3月30日(月)
ホーホケキョと鶯が鳴く。窓を開けると、きれいなその声が聞こえてくる。もう春なのだ。
午前中は某所に出かけて、ひとに会う。なかなか得られない貴重な経験ができた。いろんなひとがいるのだなあ、人間は多種多様だなあと思う。
午後は杖道の稽古。このところ、緩やかに稽古してきていたのが災いしたのか、それとは知らぬ間に、打ち方に変な癖がついてしまったようだ。捻ったり、うねったりしているのなら、「捻り」や「うねり」の方向を正しいところに戻せばいいのだが、そうではないので身体を動かしながら修正して行くしかない(と思う)。ということで、ちょうど新年度だし、ここでもまた「新生うっきー」誕生というわけで、遠慮せず、これからは、がんがん打つことにしようと、心新たにする。
そういえば、最近父母がこの日録を発見したらしい。
わわー、おとーさん、見てる?
わわわー、おかーさん、読んでる?
わわわわー、わたしは、元気です。
3月29日(日)
今年度最後の日曜日、そして三月最後の日曜日。「行く」や「逃げる」や「去る」なんて、感じている暇もないくらい、あっという間の今年の三ヶ月が過ぎて行く。早いもので来週はもう四月ですね。
木漏れ日を感じる春、近所に今週末引っ越ししていくお宅があるのか、昨日からずっと、出入りするトラックが入れ替わり立ち代わり止まっている。その音も尋常でない。たいそう荷物が多いのか、朝夕関係なくトラックが往復しているようだ。いったいどれだけ荷物があるのだろう。まったくの他人事なので、何も関係ないのだが、たいへんなことだ。わたしが引っ越しするときは、いったいどのくらいの荷物になるだろうと、昨日なぜか、ふと思ったことを思い出した。何とかトラック1台分には収めたいものである。
春の陽気のせいか、眠い。さらにはおなかが減る~。
久しぶりの休養なので、先日からずっとマンガ熱が再発している。『聖☆おにいさん』3巻(中村光、講談社)を読了後、またもや手塚治虫づくし。『新選組』、『グランドール』、『アポロの歌』、『ナンバー7』を再読。マンガっておもしろい。
3月28日(土)
年度末最後の稽古。今年度もいろいろな稽古があったと振り返る。いろいろな技や種類や人と出会った。来年度もさらなる力を振り絞って、前に進もうと思う。フフフフフ。
3月27日(金)
♪おっかいもの~、おっかいもの~、おっかいもの~
3月26日(木)
♪おっかたづけ~、おっかたづけ~、おっかたづけ~
3月25日(水)
気がつけば、道場も今年度最後の稽古。
ありがたいことに、これでまるっと三年を過ごしてきたことになります。
四月からは早くも四年目の春。今日はもう、芦屋の桜も咲いています。すべてのことに感謝です。
3月24日(火)
ぐったり…している暇もあまりないけれど。
3月23日(月)
稽古のあとには、「若さまの追いコン」。ゆったりした空間でいただくメニューはどれもおいしい。
3月20日(金)~22(日)春合宿
毎回参加人数が増える春合宿。前代未聞の50名ほどが合宿に参加。今回は、宿屋さんによって、120枚の畳が新調されていた。120枚=120畳である。運ぶのも柔らかく、受身も軽い。それでも、体育館に敷き詰められると、120枚では、道場が狭いくらいに感じられた。
今回は稽古につきものの、打ち身や擦り傷などはまったくなかった。いつも、必要になっても困るなあと、合宿のときには持ってきているサポーター類があるのだけれど、今回は、それらをいっさい持参せずに出向いて正解であった。持って行ったら行ったで、それを持っていることが災いして、却って使うような運命に取り込まれても悲しい。持ってきていた少しの湿布でさえ、帰りは荷物になると感じたくらいである。
合宿は、往復バスに揺られ、密度の濃い時間を過ごした、あっという間の三日間であった。楽しかった~という愉快な心地ばかりで、悪いことは覚えていない。
そういえば次回からは、夜稽古が禁止になるそうな。理由は何であれ、そのほうがいいとわたしは思う。というのも、自主的にそれが始まったころまでは、同じ時間帯、みんなでドッヂボールをしていたし、ドッヂボールが自主稽古に変わったのも、廊下でごそごそ動いてみるよりは道場のほうが大きく動けるね…というくらいの気負いのない感じないところからのもので、そのころだって、みんなで一緒に稽古に動いて、個別には動いていなかったからだ。それがいまでは、その稽古に参加するのがあたかも義務であったり、強制であったりするように感じられ、なんだか最初に始めたころとは、だいぶ主旨も雰囲気も何もかも変わってしまい、おかしな印象だけが拭いきれないことがままあった。
というわけで、これからは、「夕食時には、おいしいビールを飲もうではないか!」というポジションに、わたしもまた落ち着くことになる。
3月19日(木)
夕方、東京から、はたやん&ブルやんが来る。明日からの合宿に参加するためだ。
東京から来たお二人と、ひろやん、わたしとの四人で、夕食を食べる。
ブルやんの希望で、以前から話していた「王将」へと向かう。さすがにこの手の店は、予約はできないだろうということで飛び込みで入るが、ちょうど夕食時の客の流れが引いたあとだったのか、待たずに座って、注文することができた。
四人なので、その店自慢の?たいそう大きいメニュー(「日本一ラーメン」とか「日本一チャーハン」など)を注文する。あっという間になくなる。合気道をする者は、実によく食べ、よく話すのだ。食後は場所を変えてコーヒーを飲み、ブルやんをご依頼どおり送り届けて任務完了。食事中、移動中、すべてにおいて、すでに、みんなでわいわい過ごしているので、まるでここから合宿が始まっているみたいだ。
3月18日(水)
暖かな日であった。
暖かな風も吹いていた。
ふいに気づくと、わたしは歩いていた。
いったい何がわたしの足をそうさせたのか。そう向けさせたのか。
歩いたあとのいまとなれば、知る由もない。
ただ足が前に歩を進めたことだけが、動かぬ証拠である。
春の暖かさによって、身体が快調になっているのだろうか。整ってきたのだろうか。
ともあれ、遅々としてはいるものの、春の歩みは進んでゆく。
3月17日(火)
あれよあれよという間に、三月も半分過ぎたわけで。わー。