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すみれツアー

7月24日(火)

 備忘録的日録その24。
大学院の講義、打ち上げ懇親会。おかげさま~で、だんだんと、このような会合の幹事にも慣れてきた。ひとまずは楽しかった前期(…って、まだまだ終わってないのですがー。試験も、あれやこれやのごにょごにょもあるしー)。


7月23日(月)

 遂に終日ダウン。何もかもを休む。休もうと決めると、急に家中を掃除。無性に引越しをしたくなる。


7月22日(日)

 至福のとき!
それは、ユーミンと山下達郎の声をいっぺんに聴くとき!
ハングル講座も併せて聴けたら最高だ。
加えて、今日は、なぜかしら大瀧詠一が聴こえてきた。
予期せぬ音は、身体にずっこーっこーんと深く響く。どことなく山下達郎と声質が似ているように、わたしの耳には聴こえた(話が逆か?)いまさらながら、偉人だと思わせられた大瀧氏。『A LONG VACATION』は、実際、すごい。


7月21日(土)

 ロッジにて稽古。わりに人数が少ない。それだけでも救い。
新しく冷蔵庫と扇風機が二台導入。冷蔵庫はすぐさま大活躍のようすだが、扇風機は、あまり芳しい活動をしないことが即座に確認される。リモコンで首振りさせて遊ぶ以外には、いまのところ、あまり実質的な活躍が期待できそうもない。しかしそれも何度かするうち飽きるだろうし。


7月20日(金)

 大雨が降る。梅雨明けはまだであると知る。


7月19日(木)

試験実施。試験だと言うだけで、もはや以前よりも動きが硬くなる人、続出。不思議なものだ。なかでも多く見受けられたのが、こちらがチェックしているファイルに気を取られて、反応している姿である。形式的だが、このようなかたちをとって試験してみた。だが、それだけで急に動きが鈍くなったり、何もできなくなったりしている。おかげで、これまでよりよい動きは、視覚をとおして脳に訴え、そこから身体へと反応している、明らかに遅すぎる動きだったらしいことが発覚。


7月18日(水)

 道場へ。梅雨明けはまだか。暑すぎるのだ、道場が。湿気も多いので余計にそう思う。これまでの技を総ざらいしてみる。もう少し先へ進めようかとも思う。今、思う。来週までも同じことを思うのかどうかはわからないが。ほかにも、実践してみたいことはいくらでもあるから。


7月17日(火)

 ツアー最後のイベントは講義で占め。この連休は非常に濃く、充実した過密スケジュールだった。そのせいか帰り着くなり、倒れこむように眠る。


7月16日(月・祝)

 台風一過。晴れ間の合間に宝塚観劇。
初観劇者3名(アスカさん、タカハタさん、ヒロスエさん)と人生二回目観劇のサモトさんと連れ立って大劇場へ。昼前にぞろぞろと集合。通称「花のみち」を歩きながら、簡単にこの街の歴史と感触を味わう。また、いわゆる「この場」において「タブーなことば」、お約束の「ここだけの話」「あのひとはいま」「あのときは、どうこう」「素行について」「お決まりの場所」など、ほぼツアコン状態でゆらゆら歩く。まさか、初めてここを見に来たときは、こんなふうに誰かに説明する身になるとは、まったく想像しなかった。人生とはわからないものである。こちらができる精一杯の歓迎のつもりで、とにかく場を和ませる。
 予約していた宝塚ホテル内、「ソラリス」でランチ。各人、好みのものを注文。カレーか何か、とにかく簡単なものにしようとメニューを眺める。あれこれ迷って決めた挙げ句、注文寸前に急遽「記念ランチ」に手を上げる(こういう性格、治らんかね)。記念ランチとは、そのとき宝塚公演に因んだ料理が出る。少しずつ魚料理と肉料理と野菜と御飯とデザートをいただく。もちろん公演期間にしか、いただくことができない。それなりに美味。
 たらふく食べて、宝塚歌劇宙組公演『バレンシアの熱い花』、コズミック・フルティバル『宙ファンタジスタ』を観劇。主演の男役、女役ともに、大劇場お披露目公演。演技の良し悪しはともかく、一同、「夢のような世界」に一瞬でも浸ることができたようである。さまざまな感想を持ったことは、観劇後の顔を見るなり感じられたが、軽くスルー(まあ、あとから、ボディブローのように効いてきますって…)。おそらく誰もが熱の覚めやらぬ身体のまま、即座に大阪へと移動。大阪の代表選手らしく、今宵は粉もん。食ってばっかり、飲んでばっかり、しゃべってばっかりの連休。


7月15日(日)

 東京からタカハタさんが来る。台風の合間を抜けて新幹線でやってきた。新大阪駅で、ようようお出迎えし、大正駅に移動。
初めて降り立つ大正駅で、降りるとすぐ目に付くのは、京セラドームの場所を示す看板。いつだったか、GLAYだったか何かのコンサートで、ある時間帯になると地震が起きるとニュースになったあのドームである。観客が総立ちで歌い、一同がときを同じくしてジャンプするので、近隣の住民から苦情が来たらしい。観客総立ち、招くは辺りの震度3。たしか新聞記事でも読んだ覚えがある。そりゃあ、驚きますって。ご飯を食べていて、いきなり震度3。それだけこのドームが民家に近い場所に建てられているということも、今回確認された。
 沖縄料理で有名な「尚や」@大正で、まずは軽く歓迎会。東京タカハタさん、出迎えヒロスエさん、ご家族同伴アスカさん(てつお含む)と歓談。ほほう、ここは実にディープな街である。

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2007年7月25日 11:11に投稿されたエントリーのページです。

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