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ジョンと一緒。わんわん

10月12日(火)創立記念日という名の休日
 ジョンと一緒に、洗濯をしながら、いちにちごろごろしていた。

10月9日(土)~11日(月・祝)多田塾合宿2004
 台風22号が日本に大接近する9日早朝、伊丹空港へと向かう。
 すでに朝早くから関東方面に向かう飛行機の欠航を知らせるニュースが流れているが、
 どういうわけかわたしには、昨日からずっと新潟方面に飛ぶ飛行機は欠航しない、
という根拠のない自信があった。別にわたしが機長でも気象予報士でもないのだが、
どこかでそういう勘が働いていたのだ。

 実際には予定より5分遅れて離陸し、さらに5分遅れて新潟空港に着陸。
それくらいは、よくあることだ。レンタカーを借り、群馬の合宿地へと移動。
多田塾合宿の始まりである。

 台風の影響がある割には、いつものように稽古開始時間ぎりぎりに、
体育館に飛び込むことなく、余裕をもって宿に辿り着く。
忘れ物もなく、荷物もどれも無事に持ってきている。

 宿から道場に移動すると、すでに多くの人が来られている。
 懐かしい顔、新しい顔、知らない方だが毎年お会いする方、先生方、同門の学生。
 いつも同じ場所で、合わす顔がたくさんある。

 たっぷりと身体を慣らしながら、ほぐしながら稽古が始まる。
急遽初日の午後の最後の稽古に変更された倍音声明は、かなり気持ちよく聴こえた。
ほっこりした身体の悦びを保ったまま、初日の午後の稽古が終わる。
宿に戻る道すがら、雨はまだ激しく降っていた。


 驚いたことは、二日目最初の朝稽古は6時開始なのだが、
どういうわけか5時45分にはもう準備体操が始まっていたことだった。
遅刻したわけではないのに遅刻したような気分になる。
参加者の方々は、いったいいつ寝ているんだろう(寝ていないのだろうか)。

人数が多いので、午後の稽古の後半では、
青竹割りをするひとと杖の稽古をするひとの半々に分けられることになった。
改めて、合宿参加者が増えていることを感じる。

青竹割りは、体軸を精密に感じられるよい稽古だ。
力があるなしではなく、腕の力がどうこうではなく、
竹を割る力を持っているということでもなく、
ただただ体軸がはっきりしていないと、何にもならないことを強く実感できるからだ。
 もちろん太刀の使い方も考えねばならぬが、自身の軸が見た目にも
じつにわかりやすい結果として確認できるので、よい。


三日目の早朝は、さすがに昨日よりは少し準備体操開始時間が遅くなっていた。
それでも6時からの稽古であることには変わりない。
 
午前の稽古もあっという間に終わり、片付け。
あっという間に多田塾合宿のときが去って行ってしまった。


3日間を通して、今回、多田先生のことばをお聴きしながら、
改めて深く感じることができたのは、「あ・ぅん」の呼吸のこと、
気の流れと観念も身体がなければ感じることができず、その身体は、
自分で磨くということである。誰もほかのひとはやってくれない。自分でするしかない。
そして、すべての稽古は、命の上手な使い方に通じるためのものである。
 
これまでにも何度もお聴きしてきたことばではある(はず)だが、
だんだんとわたし自身にとってもまた、「聴こえやすく」なった。
 先生のおことばのなかに「聴こえる部分」が増えていくと、とてもうれしい。
 「聴こえる」ようになりたいと思う。

今回は合宿を終えた後の快感も、どこか、いつもと違っている。
実はこれまでは、「わたしのようなわたし」が、
どこか遠くでお稽古しているのに似たような感触があった。
だが、こんどは、ちゃんとわたしがそこにいて、その時間に稽古していることを感じた。
「わたしのようなわたし」は、もうどこにもいなかった。

 多田先生のシャワーを三日間浴び続け、
よりよき快感と充実した心地とともに伊丹空港に着く頃には、
身も心も相当愉快になっていた。

すべての出会いと時間に感謝した。ありがとうございました。
内田先生、ありがとうございました。
今回もまた、多方面でお世話になりましたみなさま、ありがとうございました。


10月8日(金)
 台風が近づいている。でも、ま、なんとかなるさ。

10月7日(木)
 木曜日は、木曜日である。

10月6日(水)
 あったことは、あったことである。

10月5日(火)
 終わったことは、終わったことにする。

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2004年10月13日 12:20に投稿されたエントリーのページです。

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