« 山を折りる座等市(といっても、意味が分かるのはウッキーだけ) | メイン | あんたの時代は終わったぜ »

五月のソナタ

5月9日(日)
 雨の日には能楽鑑賞。よいね。かっこいい。

能のひとつは「百萬」。夫に先立たれ、こどもと生き別れとなり、狂ってしまった女が、狂ったあとに、乞食になって拾われたこどもと再会する話。母はたいへんだ。あ、きょうの母の日に合わせたのかななんて思うのは気のせいかな。

神社では結婚式の組をいくつかみた。よいね。きれい。
お宮参りも家族も何組かみた。よいね。かわいい。

5月8日(土)
 本日気づいたこと。(ワタシについて)。

「親切なことをすると翌日天気が悪くなる」のではなく、天気が悪くなる日の前日もしくは数時間前の気候または湿度、気圧等々、外気の変化がワタシの身体をそのような行動に向かわせる、ということである。つまり「親切なことをすると翌日天気が悪くなる」のではなく、「翌日の天気が悪くなりそうな日に親切なことをする」というわけだ。

ま、本人にその意識はまったくなく、あくまで身体のことなので、いつそうなるのかわからないのでご勘弁。とにかく明日は雨だ。

5月7日(金)
 えーっとなんだっけかな。まだ左目の瞼の反対側下側がぴくぴくいたい。「ぴくぴく」って、ひらがなで書くとかわいいな。でも「かわいい」っていうのは漢字に置きなおすと、なんとなくかわいくない。印象だけど。

5月6日(木)
 きょうは、ゴムの日なんだろうか。ワタシはゴムの木が好きだ。

5月5日(水)
 連休中の達成感のひとつ、それは『冬のソナタ』全20話の哀しくも美しいドラマ観賞によって得られた。

5月2日(日)―5月4日(火)
 連休に帰省。
帰るたび、帰ったという感触は遠くなり、周囲の建物や事物はがらりと変化している。別世界へと旅している感覚がますます強くなるばかりだ。

滞在1泊2日の予定が事情で2泊3日になる。
得てして人生とはそういうものなんだろう。結局風邪を抱えたことをそう大きく公表せず、熱を抱えて薬を飲み続けた日々。

5月1日(土)
 風邪をひいたが稽古に行ったら治るかもしれないと思い、稽古に行く。(世の中には稽古をしているうちに身体が治ることもいろいろあるのです)。

 いつもと違う汗をかく。でも、少しずつ状態がよくなっているようには感じる。

しかしこんな日に限って手拭を忘れるなんてさ。稽古を始めてから2度か3度目くらいだと思う。ああ、やっぱり頭がぼんやりしているのかな。

夕食には風邪対策として、お勧めのニラを茹で醤油をかけて食べる。ニラはそのまま食べるというのは初めてのことだったが結構甘くておいしいものだ。しかも安い。朝から、なぜだかずっと食べたかった大根をぶつ切りにしたのを頬張りながらそう思った。納豆は常食として冷蔵庫にあるのをあわせる。さらに買ってきた豆腐を湯豆腐にする。うまい。

身体がすっきりしてきた。求めていたのはこれかもしれないなんて思った。いやあ、これは癖になりそう。ああ、聞いてよかった。そんな5月の始まりだ。

About

2004年5月10日 09:07に投稿されたエントリーのページです。

ひとつ前の投稿は「山を折りる座等市(といっても、意味が分かるのはウッキーだけ)」です。

次の投稿は「あんたの時代は終わったぜ」です。

他にも多くのエントリーがあります。メインページアーカイブページも見てください。