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ひょうたん島に春来る

4月11日(日)
 中華はうますぎる。うますぎるから食べ過ぎる。食べ過ぎるから丸くなる。丸くなるから太くなる。太くなるから大きくなる。大きくなるから眠くなる。眠くなるから横になる。横になるから寝静まる。寝静まると朝が来る。うーん、おいしかった。

4月10日(土)
 ひっさひぶりに受けをとらせてもらう。

 何も考えずにいたあの頃をどう違うか(「あの頃」って…ほんの数週間前ですが)。

 さして何も変わってません。やっぱり何も考えてませんでした。

ま、考えても仕方がないし。

すこし気温が上がったかな。

 春独特の匂いや香りがします。

4月9日(金)
 「至急」の依頼を受け賜る。

それを急いで、きょうしてしまうのは、きょうという日が4月9日だからさ。

4月8日(木)お釈迦さまの日。
 『ひょっこりひょうたん島』をめでたく鑑賞完了。

 昨年度の一年をとおしてNHKで放送されたいたものである。(それは12年前のリメイク版の再放送)。

 12年前はそんなに興味もなく、ときどきちらっと見ていた程度だが、今度は毎週はっきりきっちり観ていた。

 これがなかなかよくできていて、こどもの物語とは思えないほど中身も充実している。
回を追うごとにさまざまな登場人物の関係性は描かれ、作中に出てくるひとつの品物に対し、キャラクターたちがああでもないこうでもないと考える姿がある。きちんと、ことばのやり取りからストーリーまで、キャラクターの使い分けから事件発生まで、全編に渡って事物や関係性が事細かに、そして巧みに表現されている。だからこそ、難しいことばは難しいままに語るかと思えば、誰かがあとから説明する。(しないときもある)のである。
とにかく、おそらく、この作品は、「こども」を舐めていない。さすが井上ひさし!である。

今だから言うがワタシは最初、これを何の気なく仕事(?)がらみで見ていたのだが、途中からは毎週たのしみにしていた。ほとんど日課のようであった。(おかげさまで多方面において使わせていただくことができたので〜あります!ブフブハッ)。いやあ、ほんとうにおもしろいんです、これが。機会があればぜひご覧ください。

そんな「ひょうたん島」の放送が3月末で無事終了。

一年間見続けた後の快感というのを久しぶりに味わう。

改めて思い出深い作品となりそうである。

4月7日(水)
 やっぱり新学期は書類手続きすることが多くって、それで疲れる。

4月6日(火)
 とりあえず新学期は「新学期になる」という事実がたくさんあって、それで疲れる。

4月5日(月)入学式
 さくら咲く新学期はいつもの入学式前にやるビラ配りから始まる。

 大学の入学式は二部形式なので勧誘も二部形式となる。つまりはビラを配る時間が二度に分けられるってことだ。これがいいんだか、悪いんだか。

初々しい新入生を横目に午後の勧誘に励んでいる頃、学内を歩いておられた学長先生に会う。そして、「あら、あなたたち、まだ、かりだされてるの?」と言われる。

たしかに。そうである。

よくよく考えてみれば、なんでワタシはあそこにいたんだろう!(え?さくら?)

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2004年4月12日 11:29に投稿されたエントリーのページです。

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