ああ、カツジが恋しい(って勘違いしないでね)

4月16日(金)

とりあえず、今月中に提出する書類はすべて片付いた。

いろいろと不明なこともあったが、手前と同期採用の知友で、現在浜松市立中部中学校で教務主任をしているヤマモト先生の御教示もあり(マーちゃんありがとね)、何とか無事に提出することができたのである。

ちなみに、このヤマモト先生も、手前の紹介で内田先生の著作に触れ、「おお、これはおもしろい!」と、いっぺんに内田先生のファンになってしまったのである(もちろん、内田研究室のHPも閲覧していて、先生の日記も必ずチェックしているのだそうだ)。

こうやって、教員仲間に内田先生のファンが増えていくことは、まことに喜ばしい。

そういえば、先日は手前の三文日記を読んで、“Mulberry”さんなる「同業者」の方が投稿されているということを知った。

手前と同様、合気道をされ、テニス部の顧問をされているのだそうだ。

なんだかうれしい。

これからもよろしくご愛読ください。

さて、多忙な毎日で何より悲しいことは、読書する時間がなくなったことである。(3月末から、ほとんど本を読んでいない)。

先週の土曜日は、豊橋市にある豊橋中央高校にて、中学生を招待してのソフトテニス大会があったため豊橋まで出かけていたが、試合の合間に寸暇を惜しんで『動物化するポストモダン』(東浩紀/講談社現代新書)を読んでいた。

久しぶりに本を読むと、乾いたスポンジに水が浸みこむように、言葉がすらすらと頭に入ってくる。

何とも言えぬ快感である。

昨年の今頃は、毎週火曜日のたびに午後から神戸女学院大へと出かけていた(正門からの坂道がなつかしく思い出されます)。

往復の新幹線の中では、ひたすら本が読めた。

今となっては、夢の中のような話である。

本を読みたくても読めないというのは、たいへんにストレスフルな状況である。

マーちゃんの話によれば、「5月になれば、だいぶんラクになるよ」とのことだ。

それまでは、ひたすら「忍」の一字である。

まあ、おかげで教務の仕事にも少しは慣れてきた(ような気がする)。

今までの「学年主任」モードから、「教務主任」モードへ、ようやくシフトしつつあるのである(それにしても、手前のようなおじさんには、このモード切り替えはタイヘンであった)。

5月の連休中は、滋賀県への遠征もあるが、ひたすら本を読む予定である。

ああ、今から連休が待ち遠しい!