3月10日(木)
日曜日から水曜日までスキー。
天候にも恵まれて、3日間たっぷりと滑ることができた。料理や温泉も十分すぎるほど堪能した。
木曜日は重たい体を引きずって大学へ。
体にはまだスキーの感覚が残っているようで、廊下を歩いていると、ついついスキーでゲレンデを滑り降りるイメージを頭に思い描いてしまう。
ねずみ色をした薄汚い廊下の床が、僕の網膜の後ろ側では、粉雪が舞い飛ぶ白銀の整地バーンに変化しているのだ。
極楽スキーの会では、向上心を持つことが厳しく禁じられているのだけれど、今のスキー界が一体どうなっているのかというのが少し気になり、全日本スキー連盟のホームページを初めて閲覧する。
すると、なんということか、そこでは「わかり易い2軸理論」というものが展開されているではないか。
ナショナルデモンストレーターの嶺村聖佳さんによると、今のスキーは「2軸自在」らしい。
その理論は、甲野先生のナンバ歩きから始まる非常に興味深いものでした。想像しただけで、スキーがびゅんびゅんと滑っていきそうです。
関心がある方はごらんになってください。
(http://www.saj-edu.ne.jp/edu2005/2jiku/2jiku-01.html)
「3軸自在極楽スキー」を開発できないでしょうか。極楽の会を除名されない程度に研究してみよっと。
ああ、楽しみ。