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2005年10月 アーカイブ

2005年10月10日

台湾旅行の巻

le 7 octobre

4日夜に台北から戻り、岐阜のリーダーん家に
泊めていただき、5日昼に万博仲間と博士お二人
プラスちょこっと偶然にも舞台監督さんの一人にも
会い、その夜に帰宅。
それから、ぽけーっと一日が過ぎてしまった。
いかん、いかん。
こんな調子じゃ太ってしまう。(←そんな理由?)


いやぁおもしろかった、台北旅行。
1班、2班、6班のリーダープラスそれぞれ
一人の子分(?)と10班リーダーという
7人で行って来たんですけども、
そこに入れた私はラッキーでしたね。
だって、リーダーたちの迫力がすごいもん。
ホント、私とかついて行くだけ。

2日に出発だったんですけど、みなさんご存知ですか?
2日は、台風が台湾を直撃したんですねぇ。
ということで、出発がとりあえず3時間遅れ。
その連絡は前日に来ていたので、うちらはのんびりと
中部国際空港セントレアに向ったわけです。
で、こうスーツケースを預けに行くじゃないですか。
そこで、いきなりリーダーたち切れる・・・。
なぜかというと、一向に列が進まないから。
なんか、ただでさえ少ないカウンターの一つを占領して
クレームを言ってる黄色いシャツのオヤジがいて、
さらにその横に別の文句を言ってる黄色いシャツの
オバサンがいて、そしてさらに働いてる人たち自身が
かなりの不手際だったという・・・。

そりゃ、文句の一つも言いたくなるわな。
何なんだ、黄色いシャツ・・・。
ここで、メンバーの一人がトコトコ出て行って
「すみません。みんな待ってるんですけど・・・。」
と言うと、対応していたお兄さんもやっと気付いたらしく、
カウンター外へ黄色いシャツのオヤジを連れて行った。
そして、一言言いに行った彼女は、いろんな人から
感謝の言葉をもらうことに。
日本の人からもだし、台湾の人からも「あなた正しいよ!」
と言われていた・・・。
てか、結局1時間以上待たされていたような気がするんですけど、
そこまでぶつぶつ言いながらも待ったにもかかわらず、
10班リーダー、カウンター前で突然切れる!
「イライラする!あなたすごくイライラするわよ!」
えー説明いたしますと、うちらが利用した某航空会社の
アテンダントさんが、うちらが怒っているのに対して
何となくヘラヘラしていたので、その態度にイライラした
のだと思われます。
まぁ、その後も6班リーダーが、アテンダントを説教したり
してましたけど。

私自身は、えーーまだ?とか言いながらも最終的にニコニコして
しまったりする性質なので、リーダー恐るべし・・・と
先行きが不安になったりしていました・・・。
でも、結果的にこのグループの旅行に参加させていただいて
正解でしたけどね。

てなわけで、台風で遅れ手続きで遅れ、セントレア見たさに
はるばる出向いたのに、セントレア見学はできずじまい。
ははははは。
セントレアのキャラクターストラップだけは、買いましたけど。


さて、台風はうちらが着く頃にはピークを過ぎていて、
無事に台北に到着。
やはり、じめじめしていた。
ガイドさんが迎えに来てくれていたので、そのまま
バスでホテル直行。
まぁ何せ4時間ぐらい遅れているわけですから、
もったいない!ということで、ホテルの部屋に荷物を
置いてすぐ、地下鉄に乗って晩ご飯へ。
あ、ちなみに部屋割りは、あみだくじです。
2・2・3に別れて、3人部屋は誰がエキストラベッドを
使うかさらにジャンケン。
結果、10班リーダーがエキストラベッドに。
私は、普通に二人部屋でした。

この日の晩ご飯は、ディン・タイ・フォンという
有名な小籠包屋さんへ。
ただ、一軒だけでお腹いっぱいになっちゃつまんないんで、
少なめに食べて、その後麺も食べたし、夜市にも
行きました。
小籠包、めっちゃおいしい。
てか基本、食べ物おいしいんですよね、台湾って。

台湾と言えば、夜市ですよね。
一体何時までやってるのか知らないですけど、
とりあえずうちらは12時半ぐらいまでいたかなぁ。
この、一日目に行った夜市は、普通にかわいい服とか
靴とかいっぱいあって、値切れば結構安くなっていくので
みんないろいろ買い物をしました。
ただでさえ狭いのに、道の真ん中にも屋台が出てたり
服を売ってたりするんですけど、
その道の真ん中にあったお店が一斉にだーーって
移動し始めて、えーなに何??ってなりながら必死に避けてると、
その一番後ろから警察が来てた。
つまり、違法?

そんな独特の光景も見つつ、引き続き物色。
服とか鞄とか、いろいろ見てると、結構日本から
入ってるものがあって、でも日本で買うより
断然安いという。
しかも、さらに値切ってしまうという。
一人なら、そんなに値切れないと思うんですけど、
7人いるんで、これも買うからもうちょっと安くして!
とか言えちゃうんですよ。
もう、バンバン値切る。
いやぁ、たぶんいい買い物しましたよー。

夜市ついでに、次の日に行った夜市の話を。
昨日行ったのとは違うところの夜市に行こうって
ことになり、ガイドさんに教えてもらった夜市に
向ったんですけど、これが前日とは大違いで。
まず、暗い。
そして怪しい。
でも、とりあえず晩ご飯食べようってことで、
火鍋が食べられるお店に入った。
まぁ入るって言っても、外なんですけど。
この鍋がまたおいしい。
トリの入ってるのにしたんですけど、
生姜とかどっさり入ってて、こう汗がじわ~っと
でる感じの鍋なんですよ。
若干風邪気味の人が二人いたので、
丁度良かったみたいだし、スープがあまりに
おいしかったんで、ご飯注文して勝手に
雑炊にして食べたという・・・。
いいですねぇ。

あと、水餃子とか炒飯とかビーフンとか、
とにかくいっぱい食べた。
普通のお父さんお母さんがやってるお店なんだけど
・・・だからこそなのか、本当に全部おいしかった。
あっさりしてるし。
ただ、食べてる横を、野良犬がタッタッタって通って
行ったり、2匹でじゃれあってたり、バイクが
ブンブン通ってたり、エンジンかけたまま
停まってたりするんで、ちょっと怖いなぁって
感じでもあったんですけど。

この逆側の通りに進んでいくと、怪しい空気が
漂っていてですね、生きたすっぽんがぶらさがってたり、
店頭に大蛇が横たわってたり、ムカデが並んでいたり
したんですよ。
あと、大人のおもちゃなるものを売ってるお店が
結構あって、ふと横道を見ると・・・てか、
たぶん見ちゃいけない・・・本当に怪しい女の人が
暗がりの中イスにかけてたりして。
そんな中、一軒のお店で、呼び込みみたいなことを
やってて、興味本位で覗いてみると、お店の人が、
大蛇の前に毛がふさふさしたかわいい鼠をちらつかせて
いたんですよ。
げっ、まさか!って、もううちら的には、鼠を
飲み込ませるとしか思えなくて、二人逃亡。
私は、隣にいた子と手を取り合って息を呑みながら
凝視。
でも、結局、その鼠は大蛇の気を引くためのものみたいで、
ホントに客寄せだったみたいでした。
そのお店は、蛇を出してるらしく。
なんだろう・・・蛇鍋とか?
たぶんそんな感じに、蛇をいっぱい食べるお店。

いやぁ、怖かったなぁ。
いろんな怖いものを見たって感じ。
あ、ちなみに蛇もすっぽんも食べてないですよ。

えーっと、あと何だ?
二日目は、朝からツアーで市内観光だったんですよ。
さっきの怖い夜市に行くまでの間ですね。
この中で印象深かったのは、兵隊さん。
中正記念公園(蒋介石の像があるところ)や
忠烈祠(たくさんの兵士が祭られているところ)に
衛兵さんがいるんですけど、この人たちがすごい。
とりあえず、一度ポジションに就いたら動かない。
ガイドさんの話では、厳しい訓練の末、まばたきすら
しないでいられるってことだったんですけど、
本当にほとんどの衛兵さんがまばたきすらしない。

中正記念公園の方では、人形みたいに固まってる
衛兵さんの筋肉を、ほぐしてあげてる人がいました。
そんな役割の人が必要なほど、カチコチに
なってるんですよ。
一応、扇風機で風を送ってましたけど、
汗だくになってました。
台北、暑いし湿度も高いですからね。
そんな中、じーっとまばたきもせず立ってるという。
すごいですよ。
忠烈祠の方では、丁度5人の衛兵さんたちが交代する
ところを見たんですけど、この交代の儀式みたいなのが
またすごい。
行進の仕方がちょっとおもしろいんですけど、
5人が全然ずれたりしないんで、気持ちよかったです。
イギリスとかとは、また違うんでしょうねぇ。
なんかこう、剣銃をくるくる回したり、ドシンっと
下につけたりするんですけども、ぴしっとしていて
素晴らしかったです。
めっちゃ無表情ですけどね。
この忠烈祠では、ツアーの一部?として、
交代し終わった衛兵さんと写真を撮れたんですけど、
近づくとめっちゃ細長かった。
でも、すごい強そうだった。
というか、組んだ腕がなかなか抜けなかった・・・。
仕事中は恐ろしく無表情だけど、写真のときは、
ちょっと顔に笑みが浮かんでて、なんだかほっとしました。

あとはー、足ツボ!
足ツボですよー。
ツアーじゃなくて、夜市の前に勝手に行ったんですけど、
結構痛かったですねぇ。
足ツボだけでいいって言ってるのに、
ベッドに仰向けに寝かされたんで、全身マッサージ
だったらどうしようってドキドキしてたんですけど、
足だけでした。
私は、そうでもなかったんですけど、
メンバーの中には叫びまわってる人もいました。
相当痛かったんでしょうね。

最初に、「痛いほうがいいですか?」とかって
聞かれてですね、そんなわけないやん!って
思いながら、「いや、普通でお願いします。」
みたいな。
でもその痛いところがあるわけですよ。
私の場合は、眼とか額とか三半規管とか
肩とか十二指腸とか卵巣。
他の人は、それプラス腰痛とかもあったみたいですけど。
もう、眼と額は何となく繋がってるし、肩も
しょっちゅうこってるからわかるけど、
あとは意味わかりません。卵巣?
車酔いしやすいとか、腸といえばだいたい十二指腸に
来るんだとか、お腹を冷やしすぎだとか言われましたけども、
まぁ去年から冷え性になったっぽいんで冷えには
気をつけた方がいいのかなって感じですかね。

で、終わったなって思ってたら、いきなり
頭ぎゅーって押されて、横向かされて顔ふにーって
押されてですね、さらに起こされて、指持って
腕をふにゃふにゃ~ってされたと思った瞬間、
ぴきって引っ張られるという、恐ろしい体験をしました。
な、何なんだ・・・サービス?


そんな感じですかねぇ。
あぁ、二日目の部屋割りは、私、リーダーと共に
3人部屋でしたけど、エキストラベッドは6班リーダー
でした。
めずらしく、ジャンケンに勝っちゃった。

何と言うか、楽しかったけど、アジアだなって。
そんなに旅行行ってるわけじゃないので、
アジアーっていうアジアをこんな風に味わったのは
初めてですけども、独特のにおいとか、トイレの紙が
流せないとか、バイクだらけとか、食べてる横を野良犬
走っちゃうとか・・・ちょっと複雑なものもありました。
そりゃ、ハワイとかパリとかとは違うよっていう。
なんか、台北の人たちがうちらよりすごく必死に
生きている感じがして・・・。
商店街みたいなところにある大きなテレビに、
人が集まってて、みんなでそのテレビを見てたりして、
何だか戦後の日本みたいだよねって話したんですけど。
そういうところに、旅行として遊びに行ってしまうことが、
何とも言えないなぁと思ったりしました。
衛兵さんとうれしそうに写真撮ったりしてねぇ。
日本人、バカっぽいなぁみたいな。
でもまぁ、そういうもんなのか?
そういうことにしておくか。
実際、楽しかったしおもしろかったしね。
みなさん、お世話になりました!

2005年10月15日

さっちゃん、中休み

le 14 octobre


化粧水がなくなりかけていたので買いに行くついでに、
乳液みたいなのも欲しいなぁと思い、お店の人に
聞いてみた。
化粧水とか乳液と言っても、人の肌はさまざまなので、
なかなかにたくさんの種類があり、
自分ではどれがいいのかわからなかったりするもの。
しかも、年と共に肌の状態も変わる・・・。
大学に入った頃は、さっぱり系の化粧水を使っていて、
それで特に問題はなかった。
でも、だんだんとうるおいが必要な肌に
変わって来て、去年から使っているのは「保湿液」
というもの。化粧水の一種ですけど、かなりしっとり
するタイプのやつ。
あのー中学生とか高校生のときって、油分が多くて
ニキビができたりするじゃないですか。
でも、二十歳過ぎるとなのかどうなのかわかんないですけど、
乾燥が原因でニキビができたりするという。
まぁ乾燥するって良くないみたいです、肌には。

で、その保湿液ってのが自分には合っていると
思ったので以来使ってるんですけども、
これから秋・冬と空気も乾燥してきて、何となく
肌の乾燥も気になるので、化粧水のあとにつける
乳液みたいなものが欲しいなぁと思ったわけです。

お店の人が私の肌をチェックした結果、私には
保湿クリームというのがいいのではないか、という
ことになりました。
ピーチの香りがして、意外にさらさらしたクリーム
なんですけど、「じゃぁそれで。」と即決。
どうせ、自分ではわかんないので、それがいいと
言うならそれで、みたいな。
私的には、この時点でお会計済ませて帰るものだと
思っていたんですけど、お店の人はさらに
目元の乾燥が特に気になりました、と言う。
確かに。
そうなんですよねぇ、目元は自分でもちょっと
気になっていたんですよ。
万博に行くまでは、メイクにあんまり興味なかったんで、
かなり適当だしアイシャドウもマスカラも
なくてもいいやって感じでしたけど、研修中に
メイク研修受けてからは、結構真剣にメイクに
取り組むようになって、鏡もよく見ていたので、
笑った後、目の下にできてるシワみたいなのが
気になってた、実は。
職業柄、笑いすぎなのかなぁとか思ってもみてたん
ですけど、やっぱ乾燥してたんですねぇ。
で、アイクリームなるものを勧められる。
夜寝る前に米粒程度の量でいいので使っていただくと、
かなり違いますよ、と。
今のうちからやっておかないと、歳を重ねていくにつれて
本当にシワになってしまうのだ、と。

まぁ今でもすでにちょっとしたシワな気がしますけど、
確かに今からやっておかないとなぁと、完璧に納得して
しまったので、そのアイクリームも購入。
そのあとさらに、コンシーラーも勧められたんですけど、
そんなにお金がないので却下。
だいたい、保湿成分が必要になってきた時点で、
それまで使っていたものよりも値段がアップしているのだよ。
化粧品って、すんごいお金かかるんですよー、ホント。
いろいろ欲しいけど、お金がついていかない。
でも、ベース部分は大切なので、そこにはできるだけ
のことをね、今のうちからやっておきたいなぁと
思ってしまうようになったんですねぇ、あんなに
興味なかった私も。
やはりメイクも身だしなみの一種ですからねぇ。
それをできるだけちゃんとやろうと思ったら、
他の事と同じでベースが重要なわけですよ。

とは言え、アイクリームが必要になってしまった
自分の歳がちょっと重い・・・。

さて、完璧に実家に戻ってから1週間ちょっとが過ぎた
わけですが・・・なんか、止まってしまった・・・。

部長さんが言っていた1週間後ぐらいに
どっとくるってのは、これかもしれない。
来たよー、無気力感。

台北に行く前に髪切って、台北から帰って来て
日々ちょっとずつ部屋片付けて、ケータイ新しくして、
まさやんの『8月のクリスマス』見に行って、
ずーっと前から置きっぱなしになっていた使っていない
古いデスクトップと弟が昔使っていて今は誰も使っていない
テレビを交換して・・・。
自分の部屋に初めてテレビを置いたその時点で、
何となく完了した感が湧いてきたのかもしれない。
実際、万博が終わったらやろうと思っていたことは、
ほとんどやり終えたんですよねぇ、これ。
まぁ、部屋の片付けは終わりが見えないので、
ちょっと放置気味ですけども。

でも、だいぶ片付いた。
何故なのか、今まで捨てられなかったものも
捨てられるようになっていて。
捨てられなかったのか、捨てるのがめんどくさかったのか。
めんどくさかったってことはないと思いますけど、
何となく捨てられなかった壁のポスターとか
あっさり捨てて、部屋がちょっと明るくなったり。
でも、明るくなっても若干私は無気力なんですけど。


新しいケータイは、すごいですね。
テレビのリモコンになったりするんですよ。
意味がわかんない。
聞かないけどラジオも聞けるし、見ないけど
テレビも見れるし、使わないけどおサイフ代わりにも
なるしナビにもなる。
はぁ、やれやれ。

前のケータイは、二年半使っていたんですけど、
ほとんどの機能を無視して、電話かけるかメールするか
しかしてなかったという。
そもそも説明書読まないんで、わかることしかやんないんですね。
でも、二年半ぶりに新しくしたし、画面見るだけで
おーぉっと小さく感動してしまうような進化ぶりなので、
電話とメール以外にも使おうと思いました。
前はやんなかったけど、たまには写メールもしよう・・・
ってこれはメールか。
まぁ、例えば着ウタをダウンロードとかね。
そうそう、もうウォークマンみたいになってるんですよ、
ケータイなのに。
着ウタとか言って、あっという間に一曲まるまるダウンロード
できるし。
あと、普通にパソコンと同じようにサイトが見れるらしいし。

やっぱり、全てを手のひらサイズに収めてしまうんでしょうかねぇ。
恐るべしケータイデンワ。
電話なのに・・・もはや、電話という名前が似合わなくなってるし。


いやぁ、無気力っていうか、要はヒマなんですよね。
私の中では、失業保険の手続きが済んだら次の仕事を
探そうってことになってるんですけど、その手続きに
必要な離職票がまだ届いてないので、時間が
余っちゃったという。
もうすぐ届く予定なんだけどなぁ。
早く来ないかなぁ。

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