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驚愕の数値

6月21日

漫然と毎日を過ごしているうちに、いつのまにか夏至を迎えてしまっている。
季節が少しずつ熱気を帯びていくにつれて、わたくしの絶望で凍り付いていたかのように見えた心境にも変化が生じている。
少しだけでも良いから、前に進むことが出来ればよいのに。
そんなことを切実に願う、

6月19日

今までも諸般の事情によりブログの執筆が3週間ほど途切れてしまったことは数回あったけれど、今回は特にひどい状況になっていた。
まず体力的に、今週の初めに朝起きたら布団が血まみれになっていたという事態が発生して、そのあたりの関係で重度の貧血の症状が出て大層ひどいことになっていたというのに、こういう時に限って仕事が大量にあって、7月の半ばまで毎日休まず2~3時間は残業しないと終わらせることができないという、とんでもない状況になっていた。
その他、恒例のごとく身体の調子がおかしいとか、現在ブログ上には書けない事態が勃発中とか、さらにブログ上には書けない事態に関連してわたくしの偏頭痛を激しく痛くさせるするような出来事が発生しているとか、いろいろなことがミルフィーユ並みに積み重なってしまい、マシンと向かい合っても人様のブログを眺めるだけで自分のブログのテキストは一文字も書けない。そんな状況が3週間ほど続いてしまっている。
ブログを開始してから、ここまで何も書かないで毎日を過ごしていたことはない。
書きたいことは大量にあるけれども、それらは情報の断片として脳内をぐるぐる回るばかりで文章として実体化してくれない。

そして今日も本部道場の多田塾研修会を休んでぼーっと一日を過ごしている。
疲労とは違う何かのせいで、碌に動くことすら出来ない。

6月11日

今日は某サークルで毎年恒例になっている多田先生との「顔合わせ会」があったので、吉祥寺に行ってきた。
その後に、新宿のロフトプラスワンでビール党党大会のイベント。
いろいろなことが起こったので、本来ならこれらのイベントの詳細について書くべきなんだろうけれども、今はまだ書けそうにもない。

6月9日

一時期のようにカフェイン錠剤を1日2回2錠ずつ服用しなければ眠くてお仕事にならないという状態は何とか脱したけれども、まだ最近だるくて仕様がない。
加藤典洋氏の「僕が批評家になった訳」を読んでから、物書きに専念できないそこら辺の人間であっても極力文章をきちんと書いていこうと決心したけれども、その決意は早くも覆されてしまったような感じ。

6月8日

お仕事から帰ってきて、少しの間ぼーっとしてテレビをつけたら、「トリビアの泉」をやっていなかったので別のチャンネルに切り替えたら、W杯日本対北朝鮮戦をやっていたので、そのまま見た。後半の半分過ぎから見たので柳沢選手のゴールは見ることが出来なかったけれども、大黒選手のゴールと、北朝鮮の選手が田中選手に背後から蹴りを入れてレッドカードを出されたところは見た。
わたくしはあんまりきちんとサッカーを見ているわけではなかったけれども、日本代表がいつのまにか非常に強いチームになっていることに気がついた。
「黄金の中盤」と呼ばれている中田英寿・小野伸二・中村俊輔・稲本潤一の4人のうち3人を欠いてもチームが正常に機能し、試合中に選手間のパスがちゃんと通る。シュートの本数も多い。
もっと、日本国内のチームにいてまだあまりスポットライトの当たっていない人や、無断でキャバクラに打ち上げに行った後に干されてしまった人などを活用していけば、さらにもっと強いチームになるのではないか、と、そんなことを思った。

6月6日

今日は棒茄子ももうすぐ収穫できるし、最近ということなのでお仕事が終わった後にブラジャーを買いに行くことにした。
お店に入っていろいろ物色していると、気に入ったのが1つあったのでお店の人に頼んで試着してみることにする。
しかし、この時お店の人が「……。お客様はFカップよりももっと大きいのではないかと思いますよ」と言っていたが、そんなのは気にせず試着室に突入した。
でも、当然の結果なのかもしれないけれどアンダーバストの部分が妙にきつくてホックがしまらない。
なので、お店の人にアンダーバストの部分が妙にきついので、アンダーバストが5cm大きいものを再度試着したいという由を伝えると、「……。お客様はFカップよりももっと大きいのではないかと思いますよ。ここのメーカーの商品はアンダーバストの部分がきつく作ってあるのですが、それ以外にもお客様のサイズが大きいのではないでしょうか。アンダーバストを測定しましょうか???」と言われた。なので言外に太いといわれているようで、ちょっと「むかっ」としたけれども、そこは何とかスルーして、「では計ってください。お願いします。」と言ってみた。
そうして計ってもらった結果、アンダーバストの数値が○○cmだったので脳天を背後から鈍器で殴られたような非常に強いショックを受けたのだけれども、「……。この際、ついでなのでバストトップの数値も計ってください」と頼み込んで図ってもらったら、△△cmだった。
あまりの衝撃に呆然としてしまい、お店の人の「……ということで、お客様に合うサイズの商品はうちにはちょっと置いていないですね、ごめんなさい」という言葉もあんまり耳に入らず、そのままとぼとぼと家に帰った。
しかし、おうちに帰ってから以前に買ってあってほとんど着ていないとてもかわいい下着を再度試着してみると、アンダーバストが70cmになっているものでも一応入ることは入るので何だか微妙にむかつくのであった。

注:
○○cm・・・普通よりちょっと細めの人のバストの値と同じくらいの数値。
△△cm・・・正に「驚愕の数値」としか言いようのない数値。

6月3日

結局のところ、もう少しの間わたくしを取り巻く環境は変わらないことになった。
しかし、知らない場所に行って初対面の人に会って質問攻めにあって自分のことを査定される。
このことは何度経験してもなかなか慣れるものではない。
慣れておいたほうが世の中をうまく泳ぎまわっていくことができるのだろうけれど。

6月2日

さて、これからは少しづつでもきちんと日記を書いていこうと決心した矢先に、日記が書き続けられなくなるかもしれない事態が発生してしまった。
もしこの話が決定したら、勤務地が変わって通勤時間も長くなる。
あまり職場で自由にネットを見られなくもなる。
でも、所詮は雇われの身であるから、自らの意思でどこで、どんな環境で、どんな人間と仕事をしたいかなんてことを自由に選ぶことが出来ない。

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2005年06月21日 22:50に投稿されたエントリーのページです。

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