8月27日
まーべらすちゃんを強引に誘って切込隊長の主催する「第5回大日本ビール党
党大会」に行ってきた。
新宿のアルタ前で待ち合わせをして、ロッテリアで軽く腹ごしらえをしてから
会場である新宿ロフトプラスワンまで行く。
新宿ロフトプラスワンは「サブカルの殿堂」と言われており過去に西原理恵子
やM台S司も出演してトークライブを行ったことがあるらしい。室内の装飾やリ
リー・フランキーの描いた壁の絵が非常に怪しくていい感じを醸し出している。
そう言えばるんちゃんの働いているお店もこんな感じだったよなあ、というこ
とを思い出した。
お座敷に座ってまったりしていると、突然額に“禿”と大書したお兄さんがシャ
ウトしながら登場する。変な人には耐性があるはずのまーべらすちゃんがあっけ
にとられて固まってしまう。
その後、オープニングビデオが流れた後に切込隊長が登場。
実際に見た切込隊長は、わたくしがBLOGを読んで脳内で形成した印象より
も華奢で口数の少ないようなような感じだった。
最初にビールで乾杯した後、党大会は「"きんたま"氏による映像作品上映会」
→「第1回ご歓談タイム」→「ゲストに山形浩生氏を迎えての質問タイム」→
「第2回ご歓談タイム」→「とっても怪しげなプレゼント抽選会」というような
順番で進行する。
質問タイムではヤクルトの古田選手の裏事情やK−1の裏事情やUFJの裏事
情が飛び出したり、プレゼントタイムでは隊長と客席の人々が壮絶なおしぼりの
投げ合いを繰り広げてロフトプラスワンのお店の人に静止されたり、(わたくし
も隊長が投げたおしぼりが顔面に当たったので思わず渾身の力を込めて投げ返し
てしまった。)隊長が泥酔して暴れ始めたのでお店の人が2人がかりで羽交い絞
めにして何とか床に押さえつけていたりしたので見ていてものすごく楽しかった
けれど、まーべらすちゃんが地下室に充満するタバコのヤニの臭いに耐えられな
くなってしまったので、質問タイムが始まる直前に帰ってしまった。すみませ
ぬ。強引に誘ってしまって。
楽しかったけど、党大会に参加している人々はお互いに知り合いのような感じ
でもあるので一人でいるとちょっと辛かった部分もある。
でもまた誰かを強引に誘って行きたいなあ。
8月25日
長嶋ジャパンがどうしてオーストラリアに連敗したのか少しだけ疑問に思う。
中畑ヘッドコーチは「全力を尽くしたけれど負けてしまった」というように
言っていたけれど何か他に原因があるのではないか???と思う。
何か向こう側に決定的な弱点をつかまれていたとか。
オーストラリアチームは予選の最終試合でわざとカナダに負けて、準決勝で日
本と当たるようにしたとも聞いているし、「何かが怪しい」とも思うのだけど、
このあたりがどうしてもわたくしには解せない。でも解せないけれどしょうがな
いか。
今回のオリンピックでは、日本選手団は「今まではいったいなんだったのだろ
うか???」と思うほどの驚異的な活躍を見せて、金メダルの獲得数も15個に
まで達しているのだけれども、井上康生選手や浜口京子選手や長嶋ジャパンな
ど、アテネオリンピックが始まる前の報道では金メダルが絶対確実と思われてい
た人(またはチーム)が金メダルを逃しているというのはなんでだろう???と
思う。
8月23日
おうちでぼーっとしているとNHKで女子マラソンの再放送をやっていたので
見た。
ぼーっとしながら見ていると25km付近から野口みずき選手がスパートをか
けて、後続のヌデレバ選手に追いつかれそうになりながらもそのまま逃げ切って
しまった。
凄いなあ。
今回のマラソンコース(マラトン〜アテネ間)は上り下りの激しい過酷なコー
スらしく、途中で吐いてうずくまってしまう人やリタイヤした人が続出したけれ
ど、やはりこの人も根性の勝利といったところなのだろうか。
野口選手が金メダルを獲得するまでには、失業保険をもらい元同僚6人で同じ
アパートの部屋に住みながらトレーニングを続けたなどさまざまな苦労があった
と聞いている。
「先物取引会社の手先」という人もいるのだけれども、それとこれとは関係な
いだろうとも思う。
やはり一度地獄を見ている人は強い、というよくある結論に落ち着くのだろう
か。
8月22日
わたくし的には夏合宿の2日目。
新潟に行けば少しは涼しくなるのかと思ったけど、やっぱり暑い。
早朝のお稽古で、呼吸法を一通りやっただけで全身に汗をかいてしまう。
多田先生が、「丹田を練る呼吸はよくやっておくように。日常の生活を送って
いるといろいろと下らないことが発生する。そういう下らないことに気をとられ
ないようにするためににするために、丹田を練る呼吸を入念に行っておく必要が
ある」というような内容のことを仰られる。
そういえば最近わたくしはいろいろと下らないことに気を取られ過ぎていた。
これからは丹田を練る呼吸を入念に行って、自分の集中するべきことに集中す
ることにしよう。
午前中のお稽古では片手取りの技のあれこれを行う。
運動すると身体が激しく食料を欲してしまうせいか、カレーライスを2杯分食
べてしまう。
そして午後からは軽く基本技の練習を一通り行った後、昇級・昇段審査を行
う。
今回は何故か疲労困憊している人が多く、審査の合間の休憩時間には道場に横
になって倒れていたり壁に立てかけてある杖の袋の束に顔を突っ伏して意識を
失っていたりする人が数多く見られた。
みんな何かの事情で夜も寝てなかったりするんだろうか。
本当はちゃんと審査を最後まで見てから帰りたかったのだけれども、電車の時
間の都合があったので多田先生に「途中で帰ります」とご挨拶をして東京へ戻
る。
皆様お疲れ様でした。そして今回昇級・昇段された方おめでとうございます☆
8月21日
夏合宿に行ってきた。
ネットの検索サイトで合宿所までの行き方をいろいろ検索していたら、新幹線
で越後湯沢まで行くのと鈍行で目的地まで行くのとでは所要時間が1時間ちょっ
としか変わらなかったので(人によっては全然違うと思う人が多いかもしれない
けれど)おうちから鈍行を乗り継いで出かけることにする。
電車に乗っている途中は英語のブックレットを6冊持って行ってそれをひたす
ら読むことにする。時間があるのでたくさんの量を読むことができた。
でも電車の中で本ばかり読んでいると頭が痛くなってきた。
ちょうどお昼頃に到着したので、午後からのお稽古から参加して諸手取りのあ
れこれを行う。
でもこの1、2か月くらいは練習不足でほとんど合気道をすることが無かった
のでのですぐにバテる。もうすこし足捌きなどをちゃんと練習したほうが良さそ
うだ。
そして今日は夕食を取った後、普段は多田先生の講義がある時間に、道場で全
員で円陣を組んで倍音声明を行う。
倍音というのは。。。ギターの弦を鳴らしたときにちょうど弦の長さの2分の
1または4分の1または8分の1(以下省略)の部分を軽く抑えると、ギターの
弦を鳴らした時に鳴る通常の音よりも1オクターブくらい高い別の音がなるとい
う"あれ"のことだけれども、倍音声明というのは大勢の人間の声で倍音を出すこ
とによってトランス状態や瞑想状態に誘導しようとする行為である。
(あんまり説明になっていないかもしれませんが)
去年多田塾合宿の時にも倍音声明をやっていたのだけれど、その時と比較する
とものすごく倍音が出ていたように思えた。
このあとはお風呂に入った後に寝ることにする。
8月15日
今日は日記上で公に出来ないことをした。(一応犯罪ではありません。)
雨が降っていたのでけっこう身体が濡れてしまった。
まあ、当該人物にまで某袋包みがちゃんと届けばよいのですが。
おうちに帰ってからアテネオリンピック関連のニュースなどを漫然と見る。
オリンピックが始まる前はあれこれ言われていたけれど、(確か細木和子は絶
対に金メダルは取れないと予言していたように記憶している)谷亮子はやはり凄
い。怪我を克服し、プレッシャーを跳ね返しての金メダル獲得。
「披露宴での地球型ケーキが限りなく変だ」「普段の言動から推察すると、自
分のことを女子アナ並みにかわいいと思ってはいないだろうか???」「とりあ
えずマンガのYAWARAちゃんとは髪型と柔道が強いこと以外、どこにも共通
点を見出せないのだけど。。。」などなどと思っていたけれど、こういうような
日本中の多くの凡人が発するネガティヴなヴァイブスなどには全く動じない絶対
的な胆力を持っていることが彼女の最大の強さだということに気がついた。
そういう点はわたくしも見習いたいところではある。(その他視覚的な部分は
当然別なのですが。)
そして競泳の北島康介も凄い。
この人もまたアメリカチームからの抗議を完全に無視して金メダル2個を獲得
するなど、非常に強靭な神経と胆力を有しているなあと思った。
特にライバルのブレンダン・ハンセンのことを「ほら、あれ、あれ。名前何だっ
け」とその存在を完全に無視しているところに非常に好感が持てた。
電車で「アテネをミテネ!」という女子アナ5人が出ている広告を見たとき、
「誰が見るかい!」と思っていたけれどもこれではアテネからの中継に釘付けに
なりそうだ。