春合宿の最終日。(今日はみんなも最終日。)
昨日のウォッカが残っているせいで、一応は動くことはできるけどやっぱり気持ち悪い。ということで体術はきちんと動けない。でも杖は何とかぶんぶん振る事ができる。
杖のお稽古は、「一の杖」を一通り練習した後に、植芝盛平先生の行った「和歌山の杖」を練習する。(と書いても、合気道をやっていない人には何のことだかさっぱり分かりませんね。すみませぬ。)杖というのは、動きを覚えるまでは難しいのだけど、動きのパターンが身体に刷り込まれると割合簡単にぶんぶかぶんぶかとトランス状態に入るくらいにまで振ることができるようになる。その領域まで達すると杖を振るのはけっこう楽しい。
お稽古の最後に1年生と「一の杖」を合わせる。そして最後の最後にサークルの旗をバックにして全員で記念写真を撮る。
これで合宿も終わりかと思うと、「ああ、これで終わったのだ」という気持ちと「これでもうおしまいなのか」という気持ちが入り交じった奇妙な虚脱感にひたってしまう。
その後は昼食を食べて、しばしの間ぼーっとした後にバスで東京に戻る。
皆様、本当にお疲れ様でした☆