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Good luck and good bye

4月11日
母より電話。
予想より長引いていた父の入院だが、どうも来週には退院できるらしい。
外科的なものは日にち薬なので、仕方がないが、やはり入院していると気分が双方ともに重い。
とはいえ、金曜日の授業が終われば、病院へ直行してほしいとのこと。
母もそろそろ看病疲れ?
やれやれ。

4月10日
本務校にても、授業が始まっている。
とりあえず今週はイントロダクション。
今日はゼミが二つ。
ご挨拶をして、終わり。

立て続けに事務処理などが舞い込み、やはり今年度もいそがしいのだろうと、今年1年の姿がみえるようだ。
1年だっても、いろいろとわからないことが多すぎる職場。

昨晩、やはり昨日のニュースを引きずって、全然眠れず。
いつもの薬を服用したものの、どうしてもだめで、とうとうさらに飲み足してしまった。
なんだか、一進一退の日々。
ちょっとは眠れるようになったと思っていたのに、幻想だったのか?

4月9日
グッド・ニュース、バッド・ニュース。
ようやく初めての単著が完成した。
中身とは裏腹に?外側の装丁はかっこよくて気に入っている。
パッケージって大事よね。
これが、グッド・ニュース。

そしてバッド・ニュース。
お世話になって人の突然の訃報。
気持ちの整理がつかない。

授業が始まり、あまり個人的な感情で仕事に影響を出すことはしたくないのだが、どうも今日は気が散ってしまう。

ご冥福を心よりお祈り申し上げます。
合掌。

4月7日
町蔵ではなく町田康のライブへゴー!
昨日に引き続き、命の洗濯。
『本音街』の朗読。
続いて、ロックなライブ。
昨年のGW前に新宿ロフトに行ったきり。
ほぼ一年ぶり。
あー、かっこいい。
新曲もどんどん披露していく。
御執筆が御忙しいのでしょうが、そろそろアルバムを出してくれないでしょうか。
名古屋でもライブしてくれへんかなあ。

身体いっぱいにサウンドを浴びて、心地よい気分。
ライブが終わってから、ぞろぞろと人が出口に向かう中、いろいろな感想の言葉が聞き取れる。

「INUの曲をやられたときは、もう倒れるかと思った」
「やっぱりかっこええなあ」
「俺がやりたいのは、ああいう感じなんや」
なるほど、なるほど。

「結構、歌うまいやん」(あの、もともと歌手ですから)
「あんなアナーキーなあぶなそうな人なん?」(いや、10代からパンク歌手ですから)
と、ついつい突っ込みを内心入れている自分が、なんだかオールドになったようでこわい。
まあ、作家・町田康からファンになった人でしょうねえ。
いやいや、曲もどんどん聴いてください。
はまりますよ。

4月6日
あまりにもいろいろなことが起きるものだから、なかなか主治医のところもいけず。
本日漸く念願かなって主治医のところにたどり着く。
命拾い。

4月3日
入学式。
とうとう2年目に突入した。
ショックなことに、所属する学科はわずかながら定員割れ。
弱小大学の運命。
なんとかせんとあかん。
せやけど、出来ることは限られている。

はあ、今年度もいそがしそうやなあ。

4月1日
研究会の同窓会兼出版記念会兼花見。
嵐山に昼前に集合。
なんだが天候が不安だが、折角なので、桜の小紋に桜の帯を締めてお出かけ。
店の店員と間違えられた。

雨が降ったりやんだりしているが、まあその方が人が少なく、楽しかった。
舟遊びや展望台など、嵐山を満喫。
帰りは父を見舞いに病院へ。
大分と顔色もよく、あとは日にち薬。
頑張ってもらいましょう。

宣伝します。
私はコラムしか書いていませんが、なかなか良い本です。
『文化としてのテレビ・コマーシャル』(世界思想社)
さまざまな視点からCM研究しています。
御興味のある人は、手にとって見てください。

3月30日
オリエンテーション。
その他いろいろ。
あまりに驚くことが多く、ただただ唖然。
ちょっと対応できない気分。
まあ、そんなこと言うててもしゃあないわ。

大学から直接実家に帰る。
夜の名神を走るのは、ちょっと緊張。
覆面につかまっている車。
追突したらしく、バンとトラックが車線の横で停車し、警察が来ている。
夜の高速って結構飛ばす車多いからなあ。
ああ、肩が凝った。

3月28日
父の手術日。
家族待合室というところで、何組もの家族が待っている。
重苦しい空気が流れる。
説明を受けていた通り、無事に手術が終わり、まあ予定通り。
ちょっと安心。

3月24日
朝からあわてて帰阪。
とはいえ、もともと昼に京都で打合せが入っていたので、帰る予定にはしていたのだが、いろいろと仕事を交代してもらって、しばらく関西にいることにした。
京都の打合せは有意義なものであった。
これからどうなるかわからないが、とにかく来年度にむけて少しは自分の活動をしなくては。
どうも、今年度はなんだかよくわからない一年だった。
もう少し、来年度は自分の時間を作るように計画性を持ったものにしたい。

3月23日
卒業式。
まだ4回生は担当していないので、あまり卒業生は知らない。
けれどもお誘いいただいたので、卒業パーティーにものこのこと参加する。
帰宅すると、母から電話。
父が入院。

3月22日
神明温泉に行ってきました。
遊んでばっかりやん?
いやいや湯治ですがな。
これでも結構疲れるんですわ。
ほんまにいろいろおましてな。

行きは美濃で和紙を購入。
帰りは、郡上八幡で少しばかり観光。
郡上八幡は一度行ってみたかったところだったので、嬉しい。
あいにくの天気で、時雨れたりして、ゆっくり観光は出来へんかったけど、それでも楽しかった。
結構、車で行くと近いことが分かり、また行こうと誓う。
結構古着(物)の店が多くて、お土産物よりも帯や着物を漁る。
何を思ったのか、小紋の反物を購入。
あとは、いろいろなお店に飾ってある得物ばかりが気になる。
鎖鎌とか槍とか具足とか甲冑とか、結構いろいろ飾っている店があって釘付け。
思わず、お店の人の許可を得て写真を撮らせてもらう。
ちなみに郡上八幡名物の「葉なんばん」を作って売っているお店なので、武具を扱っている店ではありません。
おばちゃんの話では、御主人の趣味だとか。
あとは、酒屋で見つけた古い日本酒のポスター。
絵ですが、山本富士子と久我美子だ。思わずこちらも写真を撮る。
ちょうど、旧暦で町中で御雛さんが飾られていて、観光客はそれを写真に撮ったり、見て歩いているのだが、一人不審な行動をとっていたかも知れぬ。
楽しかった。
しかし、ちょっと調子に乗ってお湯につかりすぎたのか、帰るとどっと疲れが出た。


コメント (1)

no.2 [TypeKey Profile Page]:

こんにちは。

突然のコメント、失礼いたします。

もし間違ってたらごめんなさい。
ぼくはあなたの講義を受けたものです。
この春学期に、恐怖映画についての。

その映画が作られた時代の背景など
そこに入り込んでいる人間の心理など
興味深い授業で楽しい時間を過ごさせていただいたのですが、
思うことがあったので一つここに書かせていただきます。

レポート対象になったとある映画。
古すぎてビデオ屋にありませんでした。。

ぼくは5軒ほどまわったと思うのですが、
ない、もしくは擦り切れていて見られないという状態でした。
ネットを介するレンタルという手段を用いれば
どうやら借りることもできそうだったのですが、
大手のチェーン店においては廃盤のままでした。
私自身はとても観たいと感じたのですが、
日本での人気はいまひとつなのかもしれません。

という現状がありますので、
もし、次回に同じテーマでレポートを課されるそのときは、
この映画を外していただけたらなぁと思います。
興味を持てたのにどこにもなかった。。
と悲しみにくれる学徒が新たに生まれるかもしれませんゆえに。

長くなりましたが、
ぼくの言いたいことはこれで終わりです。

外は暑く中は寒い夏ですが、
風邪などひかずに意義深い人生をお過ごしください。
新たな分野に興味を抱かせていただいたこと、
人知れず日々感謝しております。
いつかまた、小川講師にお会いできる日を楽しみにしています。

商学部 4496

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2007年04月14日 10:07に投稿されたエントリーのページです。

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