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さよなら日文研

3月31日
不覚にも、涙が出てきました。
今日、日文研を去りました。
本当に、お世話になり、ありがとうございました。

それにしても、びっくりしたわ。
水曜日から、雪が降ったりやんだりしていたけれど、昨晩の日文研の送別会。
ふと、外を見ると大雪。
5cmは積もってましたね。
せやけど、3月末ですやん。
今年はよう降ったわ。
井上先生に、「私のせいですかね」と言うたら、困惑したように「そんなことはあらへんでしょう」と言われました。
でも昨日と言う日が、さらにさらに忘れられない日になりました。
そして、その後何人かで飲みに行って、めちゃくちゃ楽しかった。
皆さん、本当にありがとうございました。

そういえば、またもやひょんなつながりの人に会いました。
3年前に、大家である内田師匠と縁があった人で、ずっと私の日記を読みつつ、生小川を見る機会がなく、ようやく最後にして会いました。
いやいや、世間は狭いねえ。

頭が混乱。
思い返せば、総研大時代に日文研に預けられて6年、そして修了後、行き先がなく拾ってもらい雇ってもらって2年、計8年間お世話になりました。
先のことは知らんけど、とりあえず、今の段階でいえることは、この8年間の間に、今まで生きてきて、死のうかと思うぐらいつらかった時期がありました。
でも、これほど充実して楽しくてしゃあなかった時期でもありました。
だから、今日、お世話になった先生に、そして同僚に挨拶をしようとしたとき、不覚にも泣きそうになってしもうた。
あかんたれやなあ。
ほんまに涙が出てきそうで、恥ずかしさのあまりにちゃんと挨拶できへんかった。
なんか、だらだらと冗談を言いながら、ついに、そそくさと日文研を後にしてしまった。
みんなが、玄関まで送ってくれて、よけいにつらい。
胸を張って、歩いていかなあかんのに、バスに乗って一人になったら、泣けてきた。

あかんたれ。
自分でも何言うてんのか。
ちょっと狂うてますわ。

何度言うても、あらわされへんし、足りへんけれど、それでも言いたい。
皆さん、お世話になりました。
本当に、心から感謝しております。
ありがとうございました。
皆様がいなかったら、今の小川はいませんし、もしかしたら存在すらしてなかったかもしれません。
おおきに。
そして、これからもよろしくお願いいたします。

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2006年04月03日 09:57に投稿されたエントリーのページです。

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