むかむかご飯ではありません
11月7日
朝から、打ちのめされ続け。
一つこけると、こんなに一日うまくいかんのか。
今日は、まいった。
税金とおもわなやってられん。
11月6日
今日の二本は両方ともお初である。
『八百万石に挑む男』は中川信夫監督。
市川右太衛門に中村賀津雄で、天一坊事件である。
昨日は、土曜日で初日にもかかわらずおじちゃん、おじいちゃんばかりだった。
おばちゃんが一人と私。
今日は、私より若い女性が一人いたが、この作品だけで帰ってしまった。
生誕百年で中川信夫監督がクローズ・アップされた影響か?
次は『無宿人別帳』松本清張原作。
佐田啓二がもう格好良くて、見惚れてしまう。
三国連太郎もかっこいいが、佐田啓二はほんまにかっこいい。
おばちゃんが2~3人いたが、佐田啓二ファンとふんだ。
に、してもだ。
それ以外、またおじちゃん、おじいちゃんばかり。
おかしいなあ。
平日ならまだしも、今日は日曜やで。
雨やからかなあ。
今日は、兄弟が似ていると実感。
中村賀津雄が出てきた時、「錦ちゃん?」と思った。
いやいや若い時はよく似ている。
『無宿人別帳』では、津川・長門兄弟が出ているのだが、この二人も若い時はよく似ている。
一瞬、「あれ?」と思う時があった。
でも、佐田啓二から中井貴一?
中井貴一ファンの皆様、ごめんなさい。
佐田啓二の方が、お父さんの方が私にはずっと男前に見えるわ。
ああ、スクリーンで映画を観ると元気になる。
11月5日
なんだか調子が悪いのを、楽しさで誤魔化してきたが、もうあかん。
昨晩、家に帰ってからどうもおかしい。
そのまま、腰痛や腹痛や頭痛やむくみ、冷え、あああ、自律神経も失調か?
午前中、何度も起きようとするが、起きあがれない。
完全にダウン。
しかし、焦るのも辞め、開き直って午前中ひたすら療養したのが幸い。
なんとか、午後から映画に行くことが出来た。
今日は、東宝作品、稲垣浩監督『柳生武芸帳』『柳生武芸帳双龍秘剣』である。
まあ、前後篇と言う方がいいかも知れない。
これは、以前見たことがある。
三船敏郎はやはり無骨。
忍者にしては、目立ちすぎ。
鶴田浩二は本当に色男。
東映の任侠映画のイメージで高倉健と並んで、任侠のイメージを持っている人を何人か知っている。
以前の私もそうだった。
でも、違う。
鶴田浩二は、色男で、二枚目で器用なのだ。
あと、スクリーンで感嘆してしまうのが、女優の美しさ。
久我美子、岡田茉莉子、香川京子、乙羽信子など、演技もできて美しい。
今、こんな女優さんていないよなあ。
これは個人的感想なので、現・鴈治郎のファンの皆様ごめんなさい。
やはり、扇雀は不細工だし、映画の演技としては大根だ。
だけど、踊りはさすが。
扇鶴時代と言われただけある。
本当に、舞踊姿は見とれる。
けれども、あ、筋ばらしちゃまずいか。
まあ、いいや。
舞踊姿をスクリーンで披露する時は、久我美子の姫役になりすました設定なのである。
久我美子と扇雀じゃあ、あまりに違いすぎるし、舞台ならまだしも大スクリーンの映画では、申し訳ない。
吹き出した。
それにしても、親子似てんなあ。
惜しむらくは、フィルムが焼けてちょっと赤みがかかっていたことかなあ。
すっかり満足。
11月4日
今日中にやらなくてはならないものがある。
それをひとつひとつ片づけていっているつもりだが、なんだか空回りの気がする。
結局、最低限しなくてはならない今年かできてへんやん。
しかし、今日は新たな出会いを得た。
ご縁だろう。
これからもよろしゅうたのんます。
11月3日
家で、寡黙に仕事。
としたいところだが、体調が大いに崩れる。
そんなことは言うてられへん。
と、叱咤しても、身体さんは正直だ。
けれども、幸か不幸か映画情報をゲット。
今回で4回になる「不滅の時代劇傑作選」が5日より始まる。
第一回からお世話になっており、ついつい通ってしまう。
第3回は、残念ながらどうしてもいけなかったのを覚えているので、今回ははずせない。
プログラムも未見の映画もあり、最高だ。
11月中旬まで、一山あるにもかかわらず、これは私の研究なのだ。
早速、前売りを購入してしもうた。
よし、がんばるぞ。
11月2日
仕事も書類も中途半端なくせに、お稽古も中途半端なので、どれも途中のまま稽古に行く。
相変わらず、たっぷり絞られた。
プレッシャーもかけられて、しゅんと落ち込んで帰る。
発熱。
11月1日
忙しいときに限って、前から予定が入っている。
ちゃうなあ。
前から予定が入っているにもかかわらず、余裕を持って仕事をしない自分が悪い。
だから、忙しいさなかにになってしまう。
でも、ドタキャンできへんし、楽しみにしていたので、結局出かける。
あほや。
でも、でかけてほんまに楽しかったので、「明日への活力」。
と、しとこか。
10月31日
朝一で、提出物をだして、チェックし返答待ち。
その後、もう一つの提出物を仕上げるが、最終チェックをしていると、誤字脱字などぼろぼろミスが続出。
気づく限り訂正し、打ち出し。
近くの郵便局まで、あわてて持っていき、なんとか郵送できた。
その後は、ゼミに出て、勉強。
なんて、綱渡りな毎日なんや。
10月28日
今日、提出すべきものが2点もあるのに、一つは担当者が体調不良でダウンしたために、月曜日に延期。
もう一つは、今日か月曜日に、と約束していたのだが、案の定仕上がらない。
夕方に、先方に泣きのメールを入れて、月曜日に発送することで許してもらう。
週末が勝負。
といいつつ、日曜日は、謡曲の特訓なんよね。
はああ。
10月26日
とりあえず、第一段階乗り切る。
といっても、手続きの最初の一歩なので、これからが問題だ。
10月25日
自分で積極的に料理をしだすのは、危険信号。
なぜ?
それは、追い込まれた状況から一種の気分転換といえば、聞こえがよいが、逃亡になっているときが多い。
もちろん、毎日ご飯は作っているが、ささっと簡単にすませるのではなく、凝った料理が作りたくなるのだ。
すなわち、いつも以上に時間をかけてしまう。
落ち着いて考えれば、食事の時間を切り詰めても、やらなくてはならないことが山積みなのに・・・
はあ、あかんなあ。
10月24日
むかごご飯を炊いてみる。
以前はむかごは、どこでも見かけたのに、最近はみかけない。
まあ、そんなに味があってうまいものではないが、やはり秋を感じさせるものやから、年に一度は食べたい。
10月23日
少し、微熱に下がったので、どうしても見ておかなくてはならず、地元の映画館にでかける。
祖母も母も一緒で、彼女らは元気である。
見に行ったのは、『蝉しぐれ』。
個人的には、『たそがれ清兵衛』『隠し剣鬼の爪』と藤沢周平ものをみたが、『蝉しぐれ』が一番ポイントが高い。
帰って、さっそく論文に書き込む。
10月22日
完全にダウン。
発熱し、仕事ができない。
ゆっくり眠りたいが、眠れないので、つらい。
横になっているものの、眠れないから、ついつい時間がもったいなくて、なにかしようとする。
せやけど、集中力もあらへんねんな。