9月5日(日)
高速教習に出る。
きょうはTヨタ、WILLで企画された車の赤。
どうして教習所内に教習車でもない自家用車でもないものが、
ずっと三台(残りは紺とシルバー)も停めてあるんだろうと気になっていた。
これらは、路上に出たとき、それも高速用の車だったのである。
とはいえ、同じ高速に出ても、自動車学校の名がでかでかと
車体の両側面に書かれたしぶーいのに乗っている組もある。
乗る車は、指導員の好みなんだろうか?
とにかく教習所の車は車でも、それらしく見えにくい形なので、
高速を運転しても、ちょいとお得な気分である。
当然のようにETCである。
最近の自動車学校の車には、ほとんど備えつけてあるようだが、
それすら気分が違うように思う。
しかし、料金所で料金を払うことも体験しておくようにとの配慮から、
ある区間の高速を何度か乗り降りし、両方を見ながら、
あるいは実践しながらの教習になる。
例によって、三人一組で高速教習に取り組んだワタシは、
偶然にも両方ともETCを体験する番に当たった。
料金所の入口は、時速二十キロ以下に減速するように指示されていたので、
ぴゅーんとひとっとびで過ぎ去ることこそできなかったが、心地よさ抜群だ。
だって楽なんだもん。
楽なのは、以前から家族の車で知ってましたが、
ありゃあ、すぐにでも日本中に標準装備すべきです。
お国にも、こういうところで、きちんと、がんばっていただきたいものです。
それにしても高速を、じっと時速八十キロで保つのは、なかなか難しい。
立場上、そうしなければなりませんから、余計難しい。
「それ以上でもそれ以下でもない速度」というのは、
ほんとうに細かく注意していないとできない。
難しいですね。
でも、初めて走った高速は、たいそう結構よいものでした。
早くほんとに走りたいな。