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吐き気がする

1月30日
吐き気がする、胸焼けがする。
己がいる事への疑問。

ちょっと、喜ばしいことがあった。
それを、他の人にも喜んでもらえるだろうと思い、報告した。
ところが、一人は、あまり反応がなく、もう一人にいたってははなはだ不機嫌。
その上、これ以上顔も見たくないという感じで聞き流され、連絡も取れなくなった。
はてな?
そう思うて、悲しゅうなった。
わてが何してん?
喜んでもらえると思うたのに・・・

せやけど、さんざん悲しゅうなって虚しゅうなって泣いた後、気がついたんじゃ。
自分が勝手に嬉しいと思うたとしても、それは己が嬉しくて、喜びたいだけなのじゃ。
それは、他人にとっては何の利もなく、関係のない話である。
それをじゃ。
それを、己がうれしゅうからとて、そちも喜んでたも、などうそぶく方がまちごうておる。
他人からしたら「どうでもええ話じゃけん」と言うのがもっともだろう。
せやせや。
己が喜ばしいと感じても、「そちも喜べ」とはなんたる押し付けがましい自己中な態度。
独裁者が「うぬらも嬉しいじゃろう。よろこべ、笑え、歌え、踊れ!」と命令しているようなものじゃ。
あああ、己はなんて浅ましい最低な輩であろう。
せやから、どんどん他人から疎ましがられ、そしてついには独居老人となる前に、ひとり寂しく誰にも相手にされず身を滅ぼすことになるのじゃ。

己の行く末を悟ると、もうこれ以上生きていることに意味がない。
害虫がいてもええことあらへんしな。

はああ、自己嫌悪や。
ほんまに生きてる価値あらへんな。
なんで、いままで生き恥さらしておったんやろう。
吐き気がする。

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2006年01月31日 12:33に投稿されたエントリーのページです。

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