1月12日
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ちょっと、嬉しいことがあった。
今は、この嬉しいことが大事。
ほっと心に灯してくれた、きっかけを与えてくれたそんな私のまわりの、支えてくれるすべての人々に感謝。
なんとか、生きています。
懺悔すべきか、自分が最低な事ばかり思い知らされて。
でも、それを気付かさせてくれた事にも感謝やな
・・・・・・
1月11日
どうも理不尽だ、
なんだか、しっくりこない。
どう考えても理不尽だ。
ない頭を絞り、絞りながら考えた。
そうか、私が理不尽な人間だからだ。
己を規準にするから、まわりが、世界が理不尽に見えるのだ。
そう気がついたら腑に落ちた。
1月10日
朝一で、論文を提出。
だが、その後、さらに書き直したい、書き加えたい出来事がおこった。
まあ、締め切りは締め切りだ。
査読に通ったら、書き直そう。
査読に落ちたら、書き直そう。
資料を見落としたのは、己のミス。
資料を提供して頂いたのは、ラッキーな出来事。
上を向いて、歩こうよ・・・
1月9日
ようやく念願かなって、家に一日引きこもりました。
そして、一心不乱に書いていました。
締め切りを待ってもらった論文が、一応書き上がりました。
ホッとした1日でした。
1月8日
初釜。
初釜とかお茶会とか書いていますが、実はお茶はまったくの素人です。
お稽古はしたことがありませんので、お作法など全く知りません。
興味はありました。
これまでも習いたいと思っていましたが、ご縁がありませんでした。
ただ、お抹茶は好きですし、着物が着られるということもあり、皆さんが優しく誘ってくださるのです。
なので、無作法ながら、周りをきょろきょろ見て真似て、一服いただいていました。
ようやく念願かなってというとお稽古を始めるみたいでちょっとニュアンスが違うのですが、同僚が立ち上げたプロジェクトで、お茶を勉強し始めました。
メンバーの一部は昨日のメンバーと重なっています。
お稽古ではなく、まず一般概論を勉強し始めたところです。
そこで、はやくも裏千家が流儀のメンバーより、初釜のお誘いを受けたのです。
朝から、下痢が止まりません。
着物を着たいという一人のメンバーと待ち合わせていたのですが、とうとう20分も待たせてしまいました。
最低なやつです。
とにかく、着物を着て、出かけました。
大分余裕を見て時間を設定していたので、みんなとの待ち合わせには間に合いました。
今日参加できたメンバー5人中、お茶会なるものに行った経験があるのは私一人でした。
薄茶を飲んだことも、生まれてから1回しかないという人も半分ぐらいです。
日本文化=ex.茶道など簡単に言っていますが、これが現実です。
といっても、私もちゃんと茶懐石をいただいて、仲立ちして、また茶室ににじり口から入って、という本格的なお茶会は未経験です。
さすがに、招待してくれた方も無理を感じたのでしょう。
正客に、一緒にお稽古をしてはるベテランを呼んでくれてはりました。
後は、みんな正客にならえ、です。
全部、説明してもらいました。
まだ、名称を覚えていないのですが、茶懐石を振舞ってくださる主人は、メンバーのお母様です。
後にお茶をたててくださったのが、メンバーです。
母子で楽しそうに、もてなしてくれはりました。
全くの無作法を承知してくださり、はじめから最後まで全部説明してくれはりました。
私も本当に初体験で、楽しかったです。
大変いい経験になりました。
一応、稽古用映像をみんなで一度勉強のために見ていたのですが、実際に体験するのは違います。
こんなに楽しいものかと思いました。
足がしびれる人が出たりと、お約束の笑いもありながら、いろいろ教わりました。
最後には、お茶をたてる体験までさせていただきました。
本当に心から感謝です。
お茶は奥が深いです。
書に、花に、歌に、器に、料理に、お菓子に、季節に・・・
きりがありません。
最初に、こんなに楽しい体験をすると、はまりそうだなあ。
お稽古を始められるかどうかは、まだわかりませんが、とりあえずプロジェクトを通じてお茶を学んでいきたいと思います。
お茶を学ぶということは、べつにお茶だけを見るのではなく、お茶を通してやはり文化を学びたいと思います。
まあ、私のアプローチできる入り口は、まず茶懐石の料理の方からですが・・・
とにかく、楽しそうな先がまた見えてきました。
お茶は順縁と言うそうですが、本当にあの場で出会った(すでに知り合っていたとしても)、縁は大事にしたいものです。
1月7日
判断能力が格段に落ちています。
10時に京大で会議だったのですが、朝がとっても晴れていました。
晴れやかな気持ちに合わせて、少し遅れましたが、新年の初めとして晴着=着物を着ました。
家を出る段階になって、空が曇り、風花が見られました。
イヤな予感がして、とりあえず遅れるので雨コートだけ着込んで、四条河原町に着きました。
吹雪です。
あああ、あほや。
そう思いながら、MKタクシーに乗って、着物割引をしてもらいました。
傘を差しながら、門から入っていきました。
近道の門を選んだつもりでした。
京大の中で迷いました。
泣きそうになりながら、同僚に携帯で連絡をして、落ち合ってもらいました。
今日のメンバーは昨年より縁があって知り合った領域を超えた活動をしようとするグループです。
その流れで、昨年末より新たなるプロジェクトも開始しております。
いや、昨年に縁があったのではなく、本当は一昨年に知り合いましたが、私は縁がなく、一度顔を合わせただけで、そのまま遠ざかっていました。
昨年末になって、再び縁があったのか、参加する機会を得ました。
新年の挨拶をして、熱い?議論を交わしました。
でも、着物は足元が寒いのです。
外は真っ白で、こんな中で着物を着ている私はあほです。
顔は火照るのですが、足元が完全に冷え切っています。
14時前になって、ようやく晴れ上がり、安心しました。
みんなと昼食をとった後、別れました。
楽しかったです。
ちょっと、今年がいい年になるような気がしてきました。
が、世の中そんなに甘くありません。
夜になって、腹痛を起こし、完全にお腹をこわしてしまいました。
どうも、足から冷えがきてしまったようです。
若くはありません。
そう実感しました。
1月6日
最低限の仕事をして、主治医のところに走っていきました。
笑いながら、挨拶をしていたのですが、耳鳴りがしてきて、ちょっとおかしくなりました。
そのまま、堰を切ったように気がついたら、涙が溢れ出ていました。
あれだけ泣きたくても泣けなかったのに、今頃になって涙が止まりません。
優先順位を判断できなくなっていることに気づきました。
漢方が処方されました。
ちょっと、安心したようです。
止まってしまっていた論文を書き始めました。
楽しくなってきました。
この連休は有意義に過ごしたいと思いました。
泣いたら、笑うこともできました。
1月5日
稽古始め。
昨日の雪がトラウマになりました。
なので、せっかくの稽古始ですが、着物をあきらめました。
ちゃんと出勤しました。
先生にも挨拶しました。
そして、定時であがり、御影に稽古に行きました。
先生は着物を着てはりました。
新年の挨拶をして、お稽古を始めました。
昨年はなかなか稽古に来られないことも多かったです。
今年は、もう少し精進したいと思います。
そう誓ってみました。
でも、家に帰るとダウンしてしまいました。
発熱し、腹を下し、めまいがし、吐き気がし、耳鳴りがし、動悸がします。
1月4日
仕事始め。
朝から、貧血と腹痛で起きられません。
体もむくんで、起きようとしても体がうまく動きません。
最悪です。
以前一緒に働いていた同僚が、遊びに来ると聞いていました。
よほど休もうかと思いましたが、やはり新しい年の初めです。
明日倒れても、今日は行こうと決心し、一生懸命おしゃれして?出勤しました。
下手に休んだせいでしょうか、抑えつけた疲れが出てきた感じです。
11時からの仕事始めに間に合いました。
晴れ着が何人かいはって、華やかでした。
普段、関係ないときに着物でうろうろしている私は、洋服でした。
「着物ではないのですか?」と聞かれ、まさか朝からそれどころではないとも言えず、「挫折しました」とだけ伝えました。
さすがに、外に出ると、つくろいます。
同僚とも、たずねてきた元同僚とも、楽しく語らいました。
お互いいい年になればいいですね、と祈りながら、新年の挨拶を交わしました。
夕方になって、みんな帰っていきました。
昨年から仕事を、たくさん持ち越しています。
新年明けに伸ばしてもらった締め切りの論文も、まだ提出できていません。
遅れてきたので、一人少し残って19時ごろまで仕事をしていました。
いや、自分のことをしていたのかもしれません。
寒くなってきたので、真っ暗な窓の外を見て、「帰ろう」と呟きました。
確かに10分にバスがあったはず、とあわてて片付けて、バス停に向かいました。
空から白いものが落ちてきました。
寒いです。
バスは来ません。
雪はますます強くなりました。
バス停で5分ぐらい経っていて、気づきました。
今日まで、日祝ダイヤだったので、20分までバスがなかったのです。
なんて、うっかりなんでしょう。
まるで、今年一年の自分をみているようです。
そして、なすすべもなく、雪の降る中、ただただ立っていました。
雪は音もなく降り、うっすら周りが白くなってきました。
しんしんと降る雪の中、バス停の前でただただ立ち尽くしていました。
1月3日
ここ何年か恒例になっている中高時代の友達とランチです。
といっても、うちのおせち料理を皆が食べに来るのです。
家は狭いので、この日はいつも実家を借りています。
子供連れもいて、にぎやかです。
5歳の男の子とまたもや、同レベルで遊んでしまいました。
秋にランチをして以来のメンバーや、2年ぶりのメンバーなどさまざまです。
とても楽しかった。
楽しかったのですが、だんだんおかしくなっている自分に気づきました。
群集の孤独・・・
みんなと笑っているのに、どうしても虚しさがよぎります。
いや、虚しさではない、表現できない感情です。
夕方に解散してから、実家を後にして、家に帰りました。
駄目です。
もう、どないしようもありません。
襲い掛かる、いや、あふれ出てくる憂鬱感、寂寥感、孤独感、悲愴感、自己嫌悪感、己の存在に対するどうしようもない罪悪感に苛まれ、ただ虚空をみつめていました。
それでも、この扱えきれない感情は高ぶるばかり、情緒不安定きわまりありません。
この日記を書き始めた頃、よく「泣いて、顔をぐちゃぐちゃにすると眠れる」とアドバイスをいただきました。
そうだ、泣こう、と決めました。
こういうときに限って、一滴の涙も出ません。
自分に吐き気がしても、吐くことすらできません。
体には、どうしようもない汚いものが溜まっているようで、違います。
私自身が汚物なのです。
己を消去できないのです。
体が膨張して、このままポーンとはじけてしまうと、腐臭が発し、体液で部屋が溶けてしまうような、最低な存在です。
すでに、腐臭が体から立ち上っているようです。
仕方がありません。
結局、減らしかけた薬を元の量に戻しました。
明日は、仕事始めなのです。
頭がぐるりと回転したような吐き気がして、星が散って、耳鳴りがします。
こうして、三箇日が過ぎていこうとします。
みなさん、どうお過ごしですか?
1月2日
朝から、気分が悪いです。
二日酔いかと思いますが、実はそれだけでもないようです。
なんか、だるくて熱が出てきました。
まあ、酒のせいにしておきましょう。
朝から食欲もありません。
今日ぐらい1日のらりくらりしたいのですが、結局、昼から母に「バーゲンに行かないか?」と誘われ、思うところがあり、同行いたしました。
ランチを一緒に食べて、百貨店に出向きました。
あまりの人、人、人・・・
とうとう人酔いして、気分が悪くなり、トイレで貧血を起こしそうになりました。
半分吐きそうになり、腹痛を引き起こし、それでも我慢して、お茶を飲んで、帰りました。
家に帰って、意識朦朧となり、寒気が走り、腹痛がひどくなり、コタツでまたもや倒れてしまいました。
パソコンの前で、座って呆然。
部屋をすこし片付けたまま、ただ、ただ時間が経っていきました。
そうして、今年の二日目がもうすぐ終わろうとしています。
みなさん、お元気ですか?
2006年1月1日
あけましておめでとうございます。
昨年、と言っても昨日ですが、大荒れに荒れました。
なんだか、落ち着かず、清めようと一生懸命お風呂に入り、新年を迎えようとしました。
張り切りすぎたのか、気持ちが落ち着かずに、判断力がなくなったのか、お風呂から上がったとたん、気分が悪くなり、そのままなんとかベッドまで這っていき、そして失神。
本当に、はっと気がついたら、年を越していました。
行く年、来る年を見逃しました。
1時過ぎに、近くの神社に初詣。
戌年だワン!
さあ、新しい年の始まりです。
って、なんかしっくりこないのです。
一応、もう一度一眠りしました。
あ、寝なおしではないのか、失神だもんな。
そして、翌日は、祖母が来るので、私も実家に行き、お祝いをしました。
帰るつもりが、帰してもらえません。
帰りたい。
ということで、元旦から「雪中梅」をほぼ一升あけてしまいました。
あはは。
ようやく、家に帰りました。
大変な一年の始まりの予感がします。
こんなあかんたれな私ですが、本年もよろしくお願いいたします。