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2010年12月 アーカイブ

2010年12月 9日

ジョン・レノンの日

12月8日(水)

 今年もこの日がやってきました。ジョン・レノンの生誕日です。いえ、それは戦後の話で、それよりも太平洋戦争勃発ということのほうが大事なことだと思います。「戦後」ということばを使いましたが、そもそもの線引きの基準となってしまった出来事が歴史上動かぬ事実としてあったわけです。かような出来事を記憶としてとどめ、受け止め、考えなければなりませぬ。この地球上で人間として生きる限りは。
日本に限って言うなら、なぜ夏ばかりが戦争の記憶をよみがえらせようとする傾向があり、冬や秋にはそういったことは目立った様子で表に出てこないのでしょうか。おそらく理由のひとつは、先の大戦の始まりと終わりの時期的なことに関係ありましょう。でも、すべてひっくるめて戦争なのではないか。今を生きていること、この平和ボケになったともいえそうな時代だからこそ、全部俯瞰し、すべてひっくるめて考えて生きる。戦争に限らずとも、どんな事実でも出来事でも、その意味と重要性を考え、受け止めなければ風化してしまう気がします。
ある出来事が賛美や賞賛に値するから考えるべきということではなく、ある出来事(やそれにまつわる経験)について、「いま」の続いてきた道のなかにあったということを認識しなければならないと思います。決して、「いま」が唐突に現れてきたわけではなく、無数ともいえるさまざまな道筋から「いま」が導き、見出されてきたということを。それが「いま」を生きる人間の義務であり、責任なのではないでしょうか。その「いま」なるものは常に更新され、常に動き続ける。だから永遠に考え続けなければならないのではないか。
なぜか、ふとそんなことを思う今日です。


12月7日(火)

 物事がスムーズに進むときと進まないときは、波や月や風に影響することが、身を以て実感される。自然のなかに身を置いていることがわかれば、世の中の大方の問題は片付いてしまう気がする。いや逆に自然に逆らったり、逆行したり、ちぐはぐな方向に進もうとしたりするから問題が発生するのではなかろうか。


12月6日(月)

 今年も師走になりました。ご無沙汰しております。
一年はなんと早いという実感は実はあまりなく、その印象よりも先に頭をよぎるのが、年初に掲げた抱負を達成できたかどうかということです。
 思い返せばことしのはじめ、昨年末からの風邪が治らずにいました。熱は上がり、咳は出て、鼻水は垂れる、頭痛は当たり前、食欲は激減する…など、症状は年明けにもまだ続き、年初は大風邪とともに始まりました。こんな様子では何もできず、ましてや人に会うような場合はうつしてしまうこともありますし、第一思考回路がうまく機能しない。それで予定していた年末年始の行事やイベントはほとんどキャンセルか欠席しましたっけ。ふだん、あまり大風邪はひかないだけに、年明けにわたしの姿を見たひとの目に映ったのは、ひとまわり「しぼんだ」ものであったようです。まあ、実際に体重は減っていたのですから、そうなりますね。
 さて、それでは今年の抱負が何であったのか、実はこれもあんまりはっきり覚えていないのです。ただただ風邪を引いた身体じゅうがぼんやりしていたので、今何を考え、行動し、それが身体じゅうを隈なく行き届いた感じがしたのは、翌月の二月くらいだったと思います。そうだ、そのときにツイッターというものを始めてみたのでした。

 それからまた夏前に体調を崩しましたっけね。見た目にはわからないくらいにこそっとですけど。そんなときに限って、あちらから、こちらから依頼や改革やご縁をいただくのです。「体調が悪い」というのを理由に動かないということが、生まれてこの方経験がないので、始めはそんな実感するより先に動いていたと思います。なんか体調変ね、バランス悪いわね、ことしの夏は異常気象ですからね、というくらいのところ理由を置いていました。ですから、これまた周囲の目には元気そのもの、元気百倍!に見えたことでありましょう。
 けれども、これを機にまったく好きではない病院というところで、あれこれ検査や診察や治療を受けました。体調不良の原因がどこにあるのか、いまのところ明確なものは出てきませんが、休める時に休むというメリハリのある時間の使い方をこれまで以上に心がけ、一時は休息時間を大幅に確保しました。おかげでだいぶ回復しているようには感じます。
 今はゆっくり自分の身体を見つめ、心身ともに何がしたいのか、何ができるのか、何をすべきなのか、それともそんなこと自体を考えるほうが問題なのか、と時折感じる見つめる時間もとっています。
 それでも現実は現実としてあるので、毎日仕事をこなして生きている日々です。


12月5日(日)

終日頭痛。流行病ではなく、今頃言うが、今更言うがわたしは幼稚園の頃から頭痛が激しいのである。生来の我慢強さで、状況として目の前にある物事をさぼったり、手を抜いていい加減なことをしなかったりするだけのことである。そんなふうには見えないだけで、歩くだけで頭が痛い。なんて、痛すぎると、実際文字なんて書けないから、書いたのはもちろん翌日のこと。

12月4日(土)

 誰かが見ていると思うとだんだん書きづらくなるこの頃。
 ともあれ、今日の稽古は、成瀬雅春先生が見学に来られた。ヨガの先生である。


12月3日(金)

 愉快な会話の中に愉快なつながりもあるのか?


12月2日(木)

 装束付けと稽古と稽古。慌ただしくも充実した日。


12月1日(水)

 さあさあ、師走ですよ。何もしなくても、ただそれだけでせわしい気分になるのはなぜ?


11月30日(火)

 昼の打ち合わせ。そのあと興味深い本を見つける。中庭を歩くことはない。


11月29日(月)

 そして月末。明日で11月も最終日だ。


11月28日(日)

 今日は疲れを癒す安息日。


11月27日(土)

 稽古指導担当。道場に着くと、新入会員(か希望者)の方が多く、有段者がまったくもって少ないので、考えてきたことは、またもやうっちゃってしまいました。基本を重点的に。


11月26日(金)

 まとまる感じ。


11月25日(木)

 連続稽古六日目。五日目くらいがちょうどいいことを確信する。六日になると身体によくない。けれども、今日は多方面に気付くこと、発見したこと、わかったこと、感じたことが多く、稽古してよかったと思う。これまた何回目のことだろうかと思う。


11月24日(水)

 さすがに日帰り後の稽古は、それなりに疲れが残っているようですね。診ていただいてわかる自らの疲労よ。


11月23日(火)

 今日は今日とて遠方へ。それは稽古のためですよ。


11月22日(月)

 今日は何ともいい日である。雨が降っていてもいい日である。


11月21日(日)

 剣杖居合の特別稽古日。ざっと4時間ほど、休憩なしのノンストップで稽古した。時間のあるときに時間のかかる稽古に参加できるのはありがたいことだ。


11月20日(土)

 四段の免状を拝受した。これをいただかないことには昇段した気にならない。というわりには結構四段面していた局面も多々あり。なにはともあれ精進精進。これからも前に進みましょうっと。


11月19日(金)

 明日から続く連続稽古に向けて養生。


11月18日(木)

 ようやく炬燵を出してみた。結構寒いのである。でも、また暑くなりそうな予感。


11月17日(水)

 秋の審査シーズン終了。やれやれ。結構審査は疲れますね。


11月16日(火)

 今日はまた寒かったな。でも、たくさん進むべき道が開けていったので、よかtっよかった。


11月15日(月)

 通常の月曜日。流れに乗れた。


11月13日(土)・14日(日)

 久しぶりに実家でごろごろ。
 本棚を見ると、懐かしい雑誌や懐かしい(どころか半分くらい記憶にない)パンフレットが発掘された。見ているうち記憶もだんだんとよみがえってくる。
 さらに別の本棚を見ると、『ONEPIECE』が並べてあるのを知ったので、なんとなく手に取る。ときおりうるるっと目頭が熱くなる。相変わらず仲間が増えていく、お涙ちょうだい的な成長譚は途端に涙腺が弱くなる傾向にあるのだ。それにしても読み出したら止まらず、まだまだ先は長い。ところで、作者の尾田栄一郎氏の絵をどこかで見たことのあるなあと感じていたら、尾田氏は『るろうに剣心』の作者、和月伸宏氏のアシスタントをしていたらしいことがよみ進めるうちにわかった。
 それにしても長い話だ。まだ終わってないしねえ。


11月12日(金)

 今更逃げるわけにいかぬ~


11月11日(木)

 今日はポッキーの日だなんて、そんなの、いつから始まったんですか!


11月10日(水)

 こんな日もありますよ。


11月9日(火)

 今日はとっても寒い。夕べは特に唸るような風が吹き荒れていた。

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