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2007年09月 アーカイブ

2007年09月21日

夏休みはこんなんでした

9月20日

ようやくディスプレイがなおって戻ってきた。

修理代はかからなかった。

なんか、配電盤の故障らしく部品交換になっていたけれど。

代替のディスプレイから接続をしなおす。

なんとか授業が始まるまでに、戻った。


それにしても、体調が悪い。

昨日、よくわからない機械でストレスチェックとやらを受けたら、ストレス度は4段階中3レベル。医師に相談を推奨中等度レベルらしい。

とくに、額になんかつけられてはかられた脳内のストレスは、抑鬱手前。

アドバイスは「モチベーションUPにつとめましょう。メンタルバランスを整えましょう」だとよ。

機械にいわれたかねえよ。

まあ、予測していた結果やけれど。


帰宅すると、体調不良のみならず、家でメールが送受信できなくなった。

いろいろ解決方法を探して、実行するができない。

家で仕事をするなってこと?

放棄します。


9月18日

うーん。

昨日より、にわかに体調不良。

身体が正直なのか。


9月17日

『卒塔婆小町』を堪能。

初めてこの御能を観た人は、どれほど年をとった人が舞っているのかと錯覚しそうなほど、すばらしい動き。

感動。


敬老の日なので、夜は祖母を囲んで、両親、大叔母、伯母夫婦と会食。

伯母夫婦が、ちょうど私が滞在していたときと入れ替わりにバンコクにいたことがわかった。

まあ、こっちは安ホテル。あちらは、バンコクの最高級ホテルに滞在ですが。


9月15日

うわ!三連休やった。

移動しようと思うたら、ごっつい人。

逆に疲れた。


今日は、特訓日。

記憶をすべてバンコクにおいてきてしまったので、きれいさっぱり忘れている。

おかげで、絞られました。

汗がたらたら。暑いのか、冷や汗か・・・

ただでさえ、あまり稽古に来られへんのやさかい、はやく一通り済ませようという先生の気持ち(焦り?)もわかるんやけど、すんません。


9月11日

リハビリ開始。

あかん、まだまだ。


9月10日

なんか調子が悪い。

うーん、登校拒否かしら。


9月9日

なんと、阪神が連勝。

首位を守ったではないか。

それにしても、名古屋って野球放送が少ない・・・


9月8日

やっと洗面台がよく流れるようになった。

結構、短時間でなおしてくれはったから、もっとはやく連絡していればよかった。

せやけど、あまり家におらへんから、なかなかねえ。

せやけど詰まっていた原因はなんやったんやろう。

やはり老朽化かなあ。古いマンションやしね。

あとは、水の濁りか。

こちらは大仕事になりそうや。


あきらめていた今シーズンだが、ついに阪神が首位に。

大丈夫かなあ。

1日で転落するんやないやろうな。ファンの言葉とは思えんな。

まあ、3位以内におってくれればいいんやけど、やはり巨人戦で首位は嬉しい。


9月7日

ああ、とうとう本格的に仕事が始まった。

やだなあ。

気持ちが伝わったのか、出勤するなり、研究室のパソコンではなかった、ディスプレイが死んだ。

カスタマーセンターに電話したけれど、生き返らず。

至急、修理の手配。

1週間から10日かかるというけど、仕事にならんやん。

あ、あまりしたくなかったのは私のほうか。

そういえば、昨年のやはり仕事が本格的に始動するこの時期に、パソコンの本体のほうがやられてしまったっけ。

保証期間内だったのでただでなおしてもらった(部品が一部交換だったような)記憶が。

あの時に、ディスプレイも不安定とか言って一緒に修理に出しとくんやったな。

はあ、気持ちがくじけるわ。

幸い3年ほど前にやめていかはった先生が使うてたパソコンがデスクトップだったため、ディスプレイだけ事務所から借りることが出来た。

助かった。

たまっていた仕事をとりあえず片付け始める。


同僚には「バンコクでホテルの火災があったけど大丈夫なの?」とか、「マンダリンだから、そんな高いホテルに泊まっているはと思っていなかったけれど、ちょっと心配した」など言われてしまった。

御明察。火事のどさくさにまぎれて、もっとバンコクにいればよかったなあ。


9月6日

短期間滞在で、バンコクより無事に帰国。

台風が近づいているので、ちょっと着陸はゆれました。

まあ、午前便だったので問題はなかったけれど。

それにしても、湿度のせいか名古屋は暑い。

タイも暑かったけれど、名古屋は違った種類の暑さ。

一睡もしていなかったので、薬を飲んでとりあえず一寝入り。

それから、大洗濯大会と食料買出し。

ふう。


実家から電話。

「火災があったけれど、近くではなかったのか?無事に帰ったのか?」と聞かれてびっくり。

バンコクのホテルで火災があったの?

ホテル名を聞くと、そこは、先月、知り合いがステイしていたところだった。


今回のバンコクは、観光を一切せず。

チュラ大とJFに資料調査。案内してくれた友人にはえらい迷惑をかけてしまったが。

でも、久しぶりに会えて楽しかった。

あとは、マッサージやぶらぶらするなど、のんびり休養を兼ねた。

タイ料理も満喫。

もっと長く滞在したかったなあ。

時間を何とか作ってまた行くぞー。

しかし、これまでは時間はないのではなくて作れば出来るものであったのに、今は4日以上連続となると・・・作れないなあ。

決められた日程と言うものがあるから。

宮仕えは辛い。


9月2日

明日からバンコク。

海外は2年ぶり。

楽しみ。

行くことを決意してから、パスポートが切れていることに気づいてあわてたけれど、無事に取得したし、楽しみだなあ。

ほとんど、現実逃避の旅計画だけど。


それにしても、今日はハード・スケジュール。

朝一番で御稽古。

しごかれました・・・

お昼を食べてから、車で名古屋に戻る。

栄の百貨店に御買い物。

そして、ようやく荷造り終了。

早起きしなくていけないので、もう寝なくては。


9月1日

ほぼ半年振りの体術その他の稽古。

からだががたがた。血流やリンパ腺が滞っており、息も乱れている。

たっぷり4時間ちかい稽古で、全身がすっきり。

やはり、定期的に稽古せなあかんな。

家で一人でも出来るんやけど、つい疲労が先行して・・・


その後は、またまたとても久しぶりに友人と食事。

たっぷり5時間ほど話し込んでいたけれど、まだ喋り足りない。

また、会おうね。


8月31日

今週はちゃんと毎日出勤。

はあ、仕事が始まろうとしている。

まだまだ自分のこと出来ていないのに・・・

とはいえ、今晩はこのまま来るまで帰阪した。

さすがに、疲れた。


8月27日

2週間近く帰省していたら、気を遣いすぎて、倒れた。

またもや、過労による膀胱炎?

発熱。


8月26日

歌仙会。

ほとんど稽古をしておらず、それでも舞台に出なくてはならない。

これまでの中で一番緊張したかも。

というより、これまでの中で、内輪の会とて、みんなの前で舞台を踏むのに、稽古回数が少なかった。

少なすぎた、片手で足りる・・・

無茶やがな。

ああ、しんど。


8月8日

オープン・キャンパスなんで着物を着て頑張る。

なんとか終了。

暑い。

パンダ状態。必死。


8月5日

恒例の夏期ゼミナールに参加。

今年は、ある師弟の系譜。

川島雄三、今村昌平、浦山桐郎。

そして、シンポでは、原一男。

原監督ってものごっついこわい人やと勝手に想像していたんやけれど、温厚そうなおもろい人やった。

現場では、かなりおそろしいという噂が・・・

おもわずご本人に「こわい人だと思っていました」と言うてしまったけれど、笑顔で流してくれはりました。

その上、素人質問にも的確に答えてくれはるし、現場の裏話はきかせてくれはるし、すごく魅力的な人でした。ミーハーな意味を含めて、会えて感激した。

映画は、2泊3日で9本。

やはり、フィルムでスクリーンで観るのは楽しい。

『幕末太陽傳』『鴈の寺』(川島雄三)、『豚と軍艦』『にっぽん昆虫記』『にあんちゃん』『赤い殺意』『にっぽん戦後史マダムおんぼろの生活』(今村昌平)、『キューポラのある街』『不良少女』(浦山桐郎)の9本。

ただひたすら映画を観て、映画について語って、飲んで、至福の3日間。


8月1日

ミケランジェロ・アントニオーニが亡くなった。

94歳だったら、大往生か・・・

高校生のときだったと思うが(あれ、大学に入ってからだっけ?)、アントニオーニの代表作『欲望』が名画座で上映があって、まだ見ていなかったので、観にいった。すると、なぜか番組が変更になっていて、『砂漠』(これも未見だった)が上映された。それでも、なんというか衝撃を受けた。

今でも、アントニオーニの作品の中では、『砂漠』が一番好きだ。アントニオーニ作品の中では、それほど人気がないようだが。

昨日は、イングマル・ベルイマンの訃報を聞いた。89歳。

ああ、20世紀は遠くなっていくのかしら。

ベルイマンも中学(高校?)の時に名画座で見たと記憶しているが、最初に観た時はまだ子どもだったせいか、よくわからなかった。何の作品を観たのかもよく覚えていない。

当時は、大掛かりなハリウッドのSF・アドベンチャー・コメディ・アクションとか、あるいはヒッチコックとか、ミュージカルとかのほうが好きだったように思う。おそらく、淡々と描かれる映画がよく理解できなかったのだろう。

けれども、その後、スウェーデンに留学することがあって、急にベルイマンに親近感が沸いた。イングリット・バーグマンとベルイマンがBergmanと同じスペル(同じスウェーデン出身)だと知ったのは、スウェーデンに行ってからだった。馬鹿な子であった。

帰国後、もう一度、ベルイマンを観なおした。なんともいえぬ郷愁感と静けさに唸った。好きかどうかはわからないが、勝手に親近感を抱いたのは確か。

本当に単純単細胞。

御冥福をお祈りいたします。


今日から8月。

まだ、夏休みにならないけれど、ようやく授業は終わったので、二人の巨匠の作品を追悼の意を込めて、鑑賞しようかなあ。

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