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2004年11月02日

わたしはシルビアです。フェローラに住んでます。でも仕事はボローニャなんです。

11月1日(月)
 11月になる。朝起きて、あとカレンダーがふた月で終わるのだと実感する。
 なんだかまた切なくなる。ことしは、いつもより速いペースではまるドラマ。

10月31日(日)
 一夜明けて、朝から下川正謡会、秋の練習会。
 初っ端は朝一の『吉野天人』のワキ(そして地謡)。
その後、『吉野天人』の地謡、『船弁慶』のワキツレ、仕舞『熊野』、
『安達原』の地謡に出させていただく。

 なにがどうなのだとは、どうもよくわからないのですが、
おもしろく、心地よく、気持ちいい。

いまここにある、すべてのことに感謝。ありがとうございました。

 そして10月が終わるのである。

10月30日(土)
 大学祭二日目。演武会。
 昨日よりも、どどどどーと賑やかになり、わたしの緊張もどこへやら。
(結局祭り好きということか?人数が多ければ多いほど盛り上がる)。

 ところで、昨日のわたしは、いつもより小さくみえたらしい。(伝聞)。
サイズは「リトルうっきー」というところであろうか。
しかし一日経てば、ちゃんとサイズがもとのとおりに大きくなるばかりか、
いつも以上に膨張し、態度まででかくなっていたらしい。(さらに伝聞)。

激しく暑い演武会後は、そそくさと撤収し、そのまま打ち上げ。
熱い先輩、厚い後輩、暑い仲間に深く感謝。
どどどんがどん。あー楽しかった。

10月29日(金)
 大学祭。一日目。
いつになく緊張する。
緊張することもある。しかし、これまでのとは、どこか質の違うものだった。

10月28日(木)
 切羽詰まる。
「切羽」。それがあるのは太刀。
ああ、ほら。太刀取りの時間だよ。

10月27日(水)
 しんしんと一日が過ぎてゆく。

10月26日(火)
 だめだなあ、このままでは。
なんとかしなくっちゃ、なんとかなるように。

10月25日(月)
 うっかり観た『ラストクリスマス』。
でも、挿入歌が懐かしいものばかりなので、耳にたいへん心地よい。
結局芝居のうまい人のドラマは安心して見ることができるので、
また来週もチャンネルを合わせてしまいそうである。
ところで、昔の歌はよかったなと思う。

10月24日(日)
 ここのところ、毎週誰かが消えていく(死んでいく・殺される)『新選組!』。
 たまたま偶然のことなのだろうけど、画面に映るのは、本業が役者のひとばかりでは
ないので、ほかの仕事が忙しいのだろうか?と筋違いな想像をしてしまう。

来週もまた誰かが表舞台から消える。
しかしまあ、顔が余り好きではない役者なので、
そのひとたちが消えても個人的には何の問題もない。
とまた、筋違いな納得をしてしまう。

それにしても最後まで耳障りなアクセントで、かなりぎこちない土佐弁を話し、
最後まで清潔感のかけらもなかったよなあ。今回の坂本龍馬の人は。

10月23日(土)
 地震、雷、火事、親父。
 やっぱり昔のひとは正しいのだろう。
ただただ、これ以上被害が大きくならないことを祈ることしかできなくても。

10月22日(金)
 わたしはシルビアです。フェローラに住んでます。でも仕事はボローニャなんです。
 毎朝、月曜日から金曜日まで自転車に乗ってフェローラ駅まで行きます。
 そして、3番ホームから出発するボローニャ行き、7時53分の電車に乗るんです。

10月21日(木)
 夕刊を見たら、いつ沈むともいえないボートの上で、
昨日の台風の被害から助けられた数十人のひとたちが、
 救助隊の助けを待っている姿が掲載されていた。

 誰が撮ったのかは知らないけれど、泥水のうえを行くボート。
しかし、それは浸水してきた水から逃れるために、
バスの屋根の上にあがり、乗客が避難している姿だった。

偶然にも乗客には年配の方が多かった。
 なぜか戦後の日本はこんな風ではなかったのかと思ってしまう。
もう一度考え直せということなのだろうか。

投稿者 uchida : 2004年11月02日 08:55

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