夜に、梅田の堂山(東通り商店街の奥の方)にある[ホルモン 龍ノ巣」へ。いつも通っているお店だけれど、今日は仕事。次の本の取材なのである。この店のスゴイところは、夜の18時から朝の8時までというハードコアな営業時間。朝からホルモン食べれるのよ。(ま、普通は食べないけど。)それにとにかくホルモンが美味しい。どうやら1頭買いの直送ルートがあるらしく、新鮮なホルモンを破格の値段(ホルモン380円!)で食べることが出来るのだそう。ホルモン盛合せ(小)880円もあったりして、店内におひとりさまが多いのも納得。普段からよく来ている店なので、取材という取材もあまりすることなく、撮影のためにホルモンをじゅわじゅわ焼いて、ぱくぱく。今日もウマ~。定番のとろけるホルモンも、あま~い丸腸も、上ミノサンドも、中落ちカルビもとにかく全部おいしいっ。撮影が終わったあとも、その後個人的に居座り食べつづけ、〆のかすうどんまで頂いちゃいました。ヘルシーなもつ鍋も美味しいよ。
[ホルモン 龍ノ巣]
住所:大阪府大阪市北区堂山町2-16 五孝ビル1F
TEL:06-6361-8338
営業時間:18:00~8:00
定休日:無休
もう9月。怒涛の8月はホントに「あっ!」と言っている間に終わり、近頃はもう夕方になると涼しい風が私の横を通り過ぎてゆく。秋なんだなぁ。たぶん、もうすぐ、きっと。今年の夏は結局海に行くことも無く、花火大会に行くことも無く、ひとつちょっとした事件が起こったぐらいで、のらりくらりと過ぎて行った。仕事の方はとりあえず順調で、毎日「奈良」のことばかり考えながら、鹿に追い回される悪夢にうなされつつも、地道に着々とゴールへ向かっている。ま、とりあえず総体評価は「フツー」な8月なのであった。そんなフツーな8月も終わり、9月になってしまったワケだけれど、この夏何をイチバン食べたかというと、ズバリこれ。モツ鍋。冬だけじゃあないのだよ。春夏秋冬、モツ鍋好きはフルで活動しているのです。そして今回は大阪の数あるモツ鍋屋の中でも、ベーシックで下町なお店「石鍋亭」をご紹介。ちなみに私、今日も先週の日曜日もココで食べまくっておりました。ニンニクのにおいを放ちながらこの日記を書いているというワケです。エヘヘ。
心斎橋は御堂筋の東側に面しているナイキとユナイテッドアローズのビルの間の通り(通称・ヨーロッパ通り)からぴゅっと入った雨風横丁という不吉な名前の横丁に佇む、いかにも下町ナイズドなお店が「石鍋亭」。地元じゃ結構老舗で有名なもつ鍋屋らしい。ガラガラっと引き戸を開けると、雑然とした雰囲気の店内。テーブルが7〜8個だろうか、その上にはコンロがドンと置かれている。そう、ホントに雑然。色気もなぁんもない店内なので、来ているお客さんも夫婦や熟年カップルや友達同士が多い。実際私もいつも来るのは気心知れた友達とばっかり。メニューはシンプルでもつ鍋1人前700円。サイドメニューはキムチ300円やチャンジャ500円。〆はうどんか雑炊。別にお餅などもあるけれど、まぁ、メニューはそんな感じでホントにシンプル。でもそんなシンプルさの中に意外と格別のしあわせはあったりするもの。モリモリっと盛られたニラとキャベツにニンニクと唐辛子を効かせた醤油ベースのあっさりスープがしゅんできたら、モツと一緒にぱく。う〜、美味しい。ハクハクいいながらキャベツの芯とコリコリ&プルプルのモツを食べると「んま〜♪」。〆はモツの旨みがたっぷりの卵雑炊で「まんぞくぅ〜♪♪」という、かなりローコストなしあわせがお手軽に堪能できちゃうのである。野口英世さん2人くらいで、ビール片手にしっぽりと仲の良い友達とモツ鍋をつつく、そんな平凡だけどかけがえのない喜びを、至って飾らずシンプルに味わえるお店、それがココ、「石鍋亭」なのだ。
「石鍋亭」
住所:大阪市中央区心斎橋筋1−6−14 tel:06-6251-6420
営業時間:17:00〜23:00
定休日:水曜
…と、こんな楽しい日記を書いていたのは先週なのですが、ナウ(2006年8月14日)、浩子は『大阪イチのすっとこどっこい』として名を馳せております。詳細は死んでも書けませんが、『酒は飲んでも飲まれるな』ってなトコでしょうか。タイムマシンにおねがい。うー。
]]>「あー、ホント人生ってうまくいかないものね。」
なんて言いながら、そんなこんなで(どんなや。)今日も人生の伴侶・おばけちゃんと2人で夜ゴハン。
蒸しかえるような湿気と暑さのせいか、どうしても冷麺が食べたくなったので、梅田・茶屋町はNUにある[ペキンダックダイニング]で冷麺を食すことに。
ここは店の名前のまんま、北京ダックがウリの中華ダイニング。
お値段のワリにかなり本格的な中華が食べられるので、結構サイキンお気に入りなお店なのです。
(どうでもいいけど、北京ダックってホント美味しい。考えた人、天才。乾杯。)
で、「今日はゼッタイ冷麺」という確固たる信念のもと、おばけちゃんは[バンバンジー冷麺]、浩子は[海鮮冷麺]をチョイス。
バンバンジー冷麺は胡麻ダレ、海鮮冷麺は醤油ベースのタレ。麺の上には具がわさわさっ。うーん、いい感じ。
ちゅるっちゅるっと緑色したシコシコの麺をすすると、食欲のスイッチが入ってしまい、そこから一気にちゅるちゅるちゅるちゅる~っと食べてしまった。
やっぱり夏は冷麺イイネ。うん。
今日の夜ゴハンも美味でございました。
ごちそうさまでしたっ。
[ペキンダックダイニング]
大阪市北区茶屋町10-12 NU茶屋町8F
Tel:06-6376-2003
営業時間 11:00~23:00
あー、うー、いー。鬱陶しい。鬱陶しい。
このアジア特有のマターリ、もとい、もったぁーりした湿気…。不快指数200間違いナシである。
地下鉄から出口に上がってきた時の、息すら出来なくなりそうなまとわりつく空気感。
この時だけは、自分がいま日本に居ることを恨んでしまう。
あぁ、同じ暑くても、ハワイの空気はあんなにも爽やかで清々しいのに…。
なんて、パソコンに向かいながらもココロはハワイへ。アロハ~。マハロ~。(とりあえず叫んでみる。)
会社近くの肥後橋のスタバに入っては(ココはハワイ…そうよ、ここはアラモアナのスタバよ…)と、自ずからマインドコントロールしてみたり、やたらとマンゴーやパパイヤのような南国チックなモノを食べてみたり、と夢想・妄想的な空しい日々を送っていますが、何か?
ワイキキビーチにノースショア、イルカにウミガメ…。あぁ、
天国以外のナニモノでもない。
こないだ水着も新調したところだし、近いうちにハワイ…は無理でも海ぐらいには行きたいものである。ホントに。
てなワケで、今日はそんな気分のトキに思わず行ってしまうお店をご紹介。
梅田阪急三番街の茶屋町のほうにある[HANA-DINING]は、大阪では意外と見ないハワイアンレストラン。
店内の雰囲気はまさしくワイハ的なゆるーい雰囲気が漂っていて、かかっているBGMもインテリアもメニューもハワイアン。
ハワイ好きにはたまらん空間なのである。
ちなみに店名の「HANA」は日本語で「入り江」という意味。「入り江のレストラン」なんて、名前もキュート。ステキ度高いでしょ。
ゴハンももちろんワイハメニューなのだけれど、味はご安心を。ハワイのおおざっぱな大味とはちと違う。
ロコモコにハンバーガーにキッシュ。お魚料理もお肉料理もオマカセ! 的な手広いメニューなので選ぶのにも困っちゃうくらい。ちなみに浩子のオススメメニューは「ハワイアンロコモコ」に「ハワイアンバーガーサンド」の「やっぱり定番」といったメニュー。美味しいロコモコとかって意外と食べられないから貴重なのだ。「フリフリチキン」や「HANA風ピザ」もグゥ。そして〆はオリジナルのパフェでキマリ。
ハワイアンビール片手にハワイアンなディナーを食べて、ステキな誰かとキブンだけでもハワイってゆーのはいかが?
[HANA-DINING]
大阪市北区芝田1-1-3 阪急三番街北館B2
Tel:06-6372-8715
営業時間 10:00~23:00
ようやく関西も梅雨入りしたようで、今日から天気予報もしば
らくカサマークが続いていた。
お日様ダイスキな浩子としては、「梅雨」というキーワードを
聞いただけで苛々っとしてしまうのだけれど、所詮お天気、気
圧の移動、季節の移ろひ。ただ雨が続くだけである。
こんな湿気が多くて鬱陶しい時期にはスッキリするものが食べ
たいなぁなんて思う。例えば、トマトとバジルの冷製パスタと
か、魚介類のカルパッチョとか天ざるうどんとか梅おろし蕎麦
だとか。あー、素麺もソロソロだし、茶美豚の冷しゃぶとかも
美味しそう。ううう。
と、気付けばまたご飯の方向へと話が進んでいるのだけれど、
今日はなんとなくご飯には関わらないコトを書きたい気分だっ
たのだ。(ほんまか?)
最近ずっと三島由紀夫の「春の雪」を読んでいる。あいだに他
の本を読んだり、ちょっとした休憩をはさみつつ、なんとなく
だらだらと、とりあえず自分のペースで読んでいる。三島由紀
夫の本を真面目にぐぐっと短期間で読んでしまうと精神的にし
んどくなる傾向がある浩子としては、こんな読み方が一番合っ
ているのだと思う。(過去に「金閣寺」を読み進むにつれ、精
神的に病み進んだ経験アリ。)
それにしても三島由紀夫の文章ってどうしてこんなに綺麗なん
だろう。まさに日本純文学の極みとも言えるような文章。実際
読んでいても、日本語の運び方とか、文章の繋げ方とか、そう
いう部分にどうして目がいってしまう。清顕の歪んだ性格やそ
れ故持ちあわせた独特の美しさだとか、伯爵令嬢である聡子の
高貴な立ち居振る舞いだとか、そういった難しい部分というか
、誰しもがなかなか文章では表せないような「何か」を、三島
はさらりとスマートに文章で表現できてしまう。それでいて文
章はこ難しくもなくて、読み手の心にするりするりと入ってく
る。それってスゴイ。あー、三島の文章力の1ミクロンでもい
いから、あやかりたいものである。
ところで、まだ窓の外は雨。朝よりも雨音が強くなっている。
こんな日は、読書読書、あ、違った、仕事仕事。
磯上公園を歩いていたときに、猛烈にオナカが痛くなって、藁をもすがる思いで駆け込んだカフェ。それが[CAFE OVEST]です。磯上公園のちょうど北側(神戸っぽく言うなら山側?)にあるオープンエアなオシャレ度高めなカフェ。店内は元は倉庫とかだったのかしら?と思うような造りで、天井が高くて気持ちがいい。真っ白い壁にかわいいテーブルに椅子。インテリアもグッド。テラス席にはソファ(ふかふかっぽいクッション付き)があって、「あ~寝たら最高に気持ちよさそう」ってなもんです。メニューを見ると、深夜2時までの営業というのも納得の品揃え。チーズたっぷりのクロックムッシュから、パスタ、ピッツァまで女子の心をくすぐり、男子の食欲に火をつける内容。オナカ激痛後の浩子はタルトとシフォンケーキしか食べれなかったのだけれども(腹痛でも食べる私。)、スイーツ具合も最高だったわん。またゼッタイ来たいな、と思わせるカフェでした。近くにはパーキングもあるし、車でぶいーんと行けちゃうよ。磯上公園をぷらぷらした後にまったりしに行くのもアリ。
[CAFE OVEST]
〒651-0086 神戸市中央区磯上通5丁目1-13 Tel:078-252-9919
ちなみに、この日は一日オナカがおかしなまま「神戸歩き」という地獄絵図のような日になりましたとさ。ひーん。
「もう入梅したっけ」というぐらい鬱陶しいお天気が続いているから、浩子の心も曇り空…。ってゆーのはありえない話で、相変わらず毎日モリモリ食べて動いて元気に生きています、ハイ。
ゴハンを美味しく食べられるってホントしゃーわせ。
日々「今日は何食べよう~」という質問を自分に投げかけ、美味しいものを食べてはゴキゲンになるというスバラシイ人生である。
人間やっぱり食べて寝ることは、「生きる」ということに置いて基本なのです。うん。って、こんなことばっかしてるから婚期がどんどんズレるんだろか。ま、いーや。
今日は「住吉区ご近所シリーズ・続編」ということで、住之江区粉浜にある焼肉屋さん[牛牛](もーもー)をご紹介。[牛牛]は知る人ぞ知る焼肉屋で、南海本線の「粉浜」駅を降りてすぐの場所にある。(まじで歩いて1、2分。)ネットで検索してもヒットしないし、雑誌にも掲載されたこと無いみたいだからホントにクチコミ店なのだけれど、帝塚山の美食ネットワークの中では案外有名なお店なのである。ここは、ご主人の
おっちゃんが1人で切り盛りしていて、小さくてちょっと汚めのお店なのだけれど、下町の人情味溢れるお店といった雰囲気で、なんかあったかい感じのお店である。テーブル席も実は掘り炬燵のようになっていてグゥ。
この店のオススメポイントは
何と言っても『炭火』。お肉を注文するとおっちゃんが炭を出してきて、炭を燃やす機械(こんなんあるんだねぇ)を使ってゴーゴーパチパチし始める。
とりあえず浩子はいつも生ビールと生レバでスタート。
この生レバが美味しいのなんの。味があるんだなぁ、生レバに。ついついビールも進んでしまう。
と、そんな感じでおなかの準備もいい具合になってきたら、パチパチ燃えた炭火が登場。そこから焼肉祭である。
浩子はタン、カルビ、ツラミがお気に入りなのだけれど、特にオススメしたいのが絶品の三角バラ。脂を飛ばそうとしたら火事のように炎が上がり、燃えさかる。ファイヤー! とかなんとか言って、毎度毎度、火事ごっこをしては大盛り上がりするマイファミリーもたいがいポップだけれど、これがホントお世辞抜きで美味しい。脂の乗ったお肉がお口の中でとろけるとろける。
最後にシメで食べる石焼きビビンバも美味。(あー、書いてたら食べたくなってきた) しかもさんざん食べても1人3000円くらい。下町ならではのコスパですな、こりゃ。ちなみに昼にはランチもやっていて、結構ファンが多いらしい。焼肉定食って美
味しいもんなぁ~。浩子パパが連続3日間通った下町の味を是非みなさんご賞味あれ。
[牛牛](もーもー)南海本線「粉浜」駅下車 徒歩2分改札を出て直進(左手にコノミヤというスーパーあり)して突き当たりの布団屋さんを左に。すぐに右手に和菓子屋さんがあるのでそこを右に曲がる。自転車屋さんの隣だよ。
宿坊から帰ってきた日に、家族で帝塚山の[菜都]という中華
レストランにディナーに行った。
東京で一人暮らしをしている真ん中の妹が大阪に帰省してたか
ら、おじいちゃんおばあちゃんも含めて7人でワイワイと中華
でも食べようとなったのだ。(ホント何かにつけてよぉ食べる
一家です。)
[菜都]は帝塚山の路面電車が走っている道、通称「帝塚山グ
ルメインストリート」(浩子が勝手に付けた。)に面している
ビルに入っているお店だ。
ジャンルは四川料理だけれど、そこまで辛すぎない四川なので
何を食べても日本人の舌にもしっくりとくるはず。リーガロイ
ヤルホテルやニューオータニなどで腕を振るっていたシェフが
作っているから、味も上品だしホント何を食べても美味しいの
だ。
ちなみに浩子のオススメは、鮭レタスチャーハンと真鯛の中国
風サラダ。鮭レタスチャーハンの塩具合とごはん感は絶妙。鮭
レタスチャーハンは結構どこにでもあるけれど、とりあえずこ
このは一度食べて見る価値アリ。真鯛の中国風サラダは、真鯛
(生)と大根やナッツなどを醤油ベースのドレッシングで和え
て食べる具だくさんサラダなのだが、これがまた美味。ぱくぱ
くいけちゃうのです、ホントに。
夜のコースは3,990円~と結構リーズナブルな上に品数や量も
十分なのでホテルで食べることを思えばかなりおトクかも。雰
囲気もホテルっぽいし、個室もあるので大人数でも全然オッケ
ー。帝塚山で中華を食べたいときにはぜひココへ。
そして次の日の夜は友達とイタリアン。またもや帝塚山なのだ
けれどこれも「帝塚山グルメインストリート」にあるお店[Bigotto
]へ。
ここは、赤いドアが目印のちょっと隠れ家っぽいお店で、こじ
んまり感がなんとも言えない雰囲気を出しているかわいいレス
トラン。ランチタイムには帝塚山界隈の奥様ズが訪れ、よく満
席になっている。
ここのウリはなんといってもメニューの多種多様さ。常に店内
の黒板にはその日のオススメ料理が白いチョークで書かれてい
て、浩子はいつも注文するときに迷いすぎて死にそうになる。
だって選べないほどあるんだもん!そして、死にそうになりな
がらも頻繁に頼んでしまうのが「太陽のピッツァ」。ほうれん
草とベーコンとチーズのピッツァで、真ん中にどーんと見目麗
しい半熟タマゴがぁぁー!!嗚呼、半熟タマゴってミラクル。
リッパーでカットする時にタマゴ様の黄身がとろ~んと出てく
ると気絶しそうなくらい美味しそうな光景が目の前に広がるの
だ。あぁ。思い出しただけでお腹減ってきた。
他にも生ハムとたっぷり野菜のサラダ、イカスミのリゾット、
バジルのパスタ、リンゴのデザートピッツァなどなど美味しい
ものは数知れず。
ワインも美味しいし、スイーツも美味しいし、とにかく素敵な
下町イタリアンレストランなのです。
と、今回はお気に入りの地元店を2店紹介させて頂きました。
これを見て気になった人はぜひぜひ一度行ってみてくださいな
。
何ならいつでも一緒に行きますので、浩子にご一報ください。
うふ。
で、次の日(土曜)何をしていたかというと。
夕方からえりりん、おばけちゃん、浩子の3人でウチダ先生の
お宅に突撃となりの晩御飯!(古。)
1つ下のゼミ生も一緒になったので総勢10人での大宴会が繰
り広げられた。
同じ「内田ゼミ生」でも、学年が違うと会う機会は無いに等し
いので、こんな形で会うというのはなんとなく新鮮で面白い。
とりあえずそれぞれ自己紹介をしつつ、ワインをぐびぐび飲み
つつ、わいわいと色んな話に花を咲かせた。
小学生の頃「なりたいもの」の欄に「テレビかチョコチップク
ッキー」と書いたえりりんは本当にその夢を叶え(チョコチッ
プクッキーはまだだが)「テレビ」となってみんなを笑いの渦
に巻き込み、おばけちゃんはアブノーマル恋愛観を下級生に知
らしめ、魔王ちゃんはキスイヤばりの恋愛事件を披露し・・・
と、かなり充実した内容で、5時間ぶっ通しでお届けしたので
した。(5時間中3時間くらい行われた、えりりん独演ショー
は毎度のことだけれど、録画したいほど面白い。)
連日のワイン大量摂取でポリフェノール漬けの24歳女子でご
ざいます。
(ちなみにこの日おみやげで持っていった、京都・祇園の[泉
門天]の餃子は浩子の大好物。みなさん梅田阪急で買えるので
、飲み会のおみやげには是非。)
そして、さらにその次の日、日曜は何をしていたかと言うと。
食べておりました。また。
「お芋会会合@肥後橋」を開催し、以前日記でも書いた肥後橋
の有名イタリアン[サンタルチア]で真のナポリピッツァを食
べまくっておりました。
今回もナポリターナ&マルゲリータの2種攻め。そして前菜に
パスタ。
ピッツァで有名なお店だけれど、実はパスタもとーっても美味
しい。
丁度よすぎるアルデンテな麺は少し平麺(フェットチーネまで
はいかないからリングイネくらいかしら。)で、絶妙な歯ごた
え。
しかもこの日のパスタは大好きなボロネーゼ。
ううう、美味しい・・・。ちあわせ・・・。
と、美味しいご飯に感動しながらも、今回のお芋会の議題は『
宿坊』について。
GWにお芋会フィールドワークとして、京都のお寺に『宿坊』
することにしたのである。
美味しい精進料理を食べ、身を清めて、気を頂いて帰ろうとい
うスピリチュアルな企画。
最近悪いものが憑いているような気がする身としては切実に『
宿坊』キボン。
これぞ最近流行りの「デトックス」の極みのような気がするの
は私だけ?
生粋の「ドM」代表として、座禅でお坊さんにしばかれてきま
す。
「浩子のだから宿坊がどうだっていうのよ日記」をご期待くだ
さいませ。
「十八屋」(とはちや)はおじちゃん2人、おばちゃん1人の計3人で切り盛りしている、天下茶屋近く(26号線沿い)にある小さな下町の焼肉屋さんである。
ぱっと見はホントどこにでもある小さい焼肉屋。
何も知らない人だったら素通りしてしまうような場所にあるし、店構えもいたって普通。
でも、浩子一家はここの焼肉が大好きで、月1か月2ペースでもう軽く10数年通っている。
だって何がスゴイって家族4人で大体いっつも12,000円という安さ。
それでもうオナカイッパイになっちゃうんだから、すばらしいコストパフォーマンスである。
ここはとにかく何でも美味しいんだけど、中でも長年通っている浩子のオススメは、白菜キムチ、上カルビ、チゲスープ、冷麺、そして白ごはんである。
■白菜キムチ・・・これはもうどこのよりも美味しいと言えるほど、味とか酸っぱさが絶妙。ひとりで一皿平気で食べれるおいしさ。
■上カルビ・・・脂の乗り具合が最高。口の中でとろけちゃう。
■チゲスープ・・・辛い!けど美味しい!!鍋がぐつぐつしている状態で出てくるんだけど、韓国合わせ味噌と半熟卵が絶品。
■冷麺・・・冬でも食べたい冷麺がコレ。ちゅるっちゅるの麺がたまらん。
■白ごはん・・・どこの焼肉屋よりも美味しい白ごはん。どうやったらこんなに美味しいごはんが炊けるのかいまだに謎。
書いてておなかが減ってきちゃった。ぐるぐる。
他にも美味しいものはイッパイあるのだけれど、書ききれないのでこんなもんで。
ちなみに書いておくと、我が家の人間は結構舌は肥えているし、パパなんかは大阪の焼肉屋なんか死ぬほど色んなとこに行っている。
そんなパパも「ここはホンマにウマイ。」というお店だから信用度は高いのよ、ホント。
とにかく一度行ってみてほしいな。
何を頼んでいいか分からなくてもあったかくて人情味溢れるおっちゃんとおばちゃんがオススメのものを教えてくれるはず。
そして、きっとあなたの身近な行きつけのお店になるはずである。
4月11日
こんなにしっかり雨が降った日は久しぶり、ってぐらい雨がじゃんじゃか降った1日。
雨の日は花粉症の人はラクだと思っているでしょう、そこのアナタ!
違うんです、違うんですよ~。
花粉は前日にいかほど吸っているかが勝負なのですよ~。
前日、貪欲にお花見をしてヘラヘラしていた浩子の目と鼻は、もうそれはそれはヒドイこと。
鼻が詰まってロクに寝ることもできず、くしゃみ&鼻水によって化粧も滞り、もう最悪。
会社に行く途中でも、雨の中トツゼン鼻水が止まらないという緊急事態が発生し、カサを差しながら鼻にティッシュを詰めうつむきながら駅まで歩くという惨劇に見舞われた。
24歳のうら若き(←自称。)女子が鼻にティッシュを詰めて歩く姿は、相当悲しい絵だったに違いない。
これぞ、「あぁ、無情」だな。ウン。
鼻が詰まって息が出来なくなって寝てる間に死んだらどうしよう、と最近本気で考える浩子なのでした。
4月9日
友達と2人で大阪城公園にお花見に行った。
が、しかし。
天下の大阪城公園、人が多いだけで桜そんなにキレイじゃないじゃんか!
と、大阪城公園を9センチヒールで1周半してから気付く惨劇といったら。
そのまま痛みを伴いつつも、桜ノ宮まで歩き、大阪城公園の10倍はキレイと断言できる桜ノ宮の川沿い(全長5km)をお花見がてらてくてくお散歩。
疲れついでにそのまま天満橋まで歩き、浩子が天満橋まできて美味しいものを食べて帰らないワケないじゃない!ということで、天神橋筋商店街の美味しそうなお店をチェケチェケしながらさらに歩く。(ここまでで軽く12kmは歩いた。)
天神橋筋商店街には美味しいお店が多いので有名だけれど、浩子はあんまり詳しくなくって、とりあえず自分の美味しいお店センサーだけを信じて歩いた結果、地元の人が行列を作る『菊水』というお好み焼き屋さんにセンサーが反応しまくり、30分くらい並んでお店に入った。
ここのお店は昭和32年に創業してからずっと続いているお店で、名物はいかたこえび牛豚が入った『五味焼』というお好み焼きだそうで、そんなお店で注文したのはモチのロンで五味焼きといか焼(いか玉のこと)とぶた焼。2人だけど3枚。えぇ、いつもどおり。
お好み焼きは店の人が最初から最後まで目の前で焼いてくれるので、こっちはずっと鉄板の上に乗っかっているおいしそうなお好み焼きのタネを見つめながらドキドキしながら完成を待つ。
このドキドキ感がたまらないのよね、お好み焼きって。
目の前で完成されてゆく躍動感がお好み焼き屋さんには不可欠なのだ。(なので浩子は、既に出来たお好み焼きを自分の席の鉄板にのせられるお店は基本キライ。)
肝心のお味の方は・・・うーん、やったね最高。
ふわっとしているけどしっかりしている生地感が何ともクオリティ高くて最高である。
花がつおじゃなくて粉がつおなところもグゥ。
五味焼きもいか焼もぶた焼も、全部美味しかった。
わーい、いいお店見つけちゃった。
お花見して歩いて食べて、とってもステキな春の日曜日を過ごしたのでした。
明日は確実筋肉痛。
今日は泥のように眠ります。
満腹。
4月8日
久しぶりにママとミナミでお買い物。
オシャレに貪欲な浩子ママは、実の娘が言うのもなんだけど、年の割に若い。
実年齢より軽く10は若く見える。
顔が瓜二つな浩子と浩子ママ。
浩子もこんな風にポップで若いママになりたいなぁ。なんて思うもの。
そんなママとランチするお店は西心斎橋のカフェ『Planet 3rd』で。
ここのベーグルサンドのランチセットは結構ボリュームがあるのに美味しいし安いし、何よりこの店の雰囲気が最高。
東京の駒沢にあるオープンカフェの草分け的存在『Bowery kitchen』にちょっと似てるんだな。
いろんなモノがいっぱい置いてあって、ざわざわしているけど、騒々しいのではなくて、天気がよければ長居しちゃいたい、そんな居心地のいいカフェ。
何を注文しても大概おいしいのだけれど、そんな中でもオススメなのがここのアップルパイ。
だって、あったかいリンゴとバニラアイスがパイの上にのっているんだもの!
これぞ王道かつミラクルなコラボ。フューチャリング。
みなさん『Planet 3rd』に行ったら、このミラクルアップルパイ、是非ご賞味あれ。
そんなこんなでランチをして買い物をしてママとバイバイした後は、とある人と西梅田のハービスの『XEX』で軽ゴハン。
『XEX』は何度も来ているけど、この雰囲気にお金を払う感じが好き。
イタリアン店員のマジックに驚愕しながら楽しいひと時を過ごした。
もらった赤いおさがり自転車はベルは取れているけど、カワイくて、すぐに浩子のお気に入りになる予感がした。うれしい。でもちょっぴりさみしい。
4月7日
WindowsクンからMacクンに乗り換えたのでテンパっている、そんな浩子ですが、何か?
Macは小学校のパソコン部員時代以来(えぇ、そんな陰気な部活があったのですよ。)触る機会が無かったので、もうかれこれ10数年ぶりにAppleのコンピュータを触っていることになる。
感慨深し。
それにしてもMacクンは、Windowsクンと違って単純明快、なかなかわかりやすい子である。
Windowsクン→国公立大理系、服なんてどうでもいいよ的なカタブツインテリくん
Macクン→私大文系、おしゃれにはちょっとこだわるイマドキ男
といった感じだろうか。
うーん。自分で書いておいてなんですが、どっちも微妙だ。
好きになる異性の判断基準は見た目じゃないんですが、でも見た目もちょっとは必要よね、みたいな。
賢いだけなんてイヤだけど、でもあまりにアホもイヤよね、みたいな。
まぁ、どう転んでもMacクンに乗り換えるけどね、アハハ。
なーんてしょーもないコトを考えながら、仕事が終わったその足で梅田のはずれのとある公園へ。
友達の家がその公園の隣にあるのだけれど、桜がキレイだから、みんなで夜桜見ながらお酒でも浴びながらピッツァでも食べながら、女学院ズの一人であるあーねこちゃんの誕生日会をしないかい?という計画に乗っかった次第である。
またんと梅田で落ち合って、2軍組2人でタクシーを乗り付けて参加(タクシーを乗り付けるあたりがもう年齢感じるな)。
着いた頃にはいい具合にキンキンに冷えたビアとキンキンに冷えたピッツァ(!)があったわけだが、キレイな夜桜の下で一緒に青春した女学院ズ達と酌み交わすお酒は最高で、いつまでもこのまま時間が止まったらいいのにな、なんて思ったり。
まわりではサラリーマン達もお花見をしていたのだけれど、なぜかウチラの隣では高齢者が寄り集まってバーベキューが繰り広げられており、そしてなぜか普通の肉は無いようでシカ肉やいのしし肉が貪欲に大量に焼かれており、若い女子という特権からかなんなのか、そのおこぼれ(といってもかなり大量)に与り、オイシイ思いをさせて頂いた。(ちなみに浩子は結構このおじいさんと交流を深め、おいしいシカ肉の食べ方や、どうやってこのシカ肉いのしし肉が入手されたのか等、興味深い情報を仕入れることが出来た。)
おじいちゃん、この場を借りてありがとう。
そしてあーねこちゃん、25歳の誕生日おめでとう。
四半世紀生きたワケですが、これからも女学院ズで楽しい思い出イッパイ作って一緒に楽しい人生を歩んでいこうぞ。
ビバビバ。
4月6日
今日からエルマガジン社でお世話になります、多田浩子です。
美味しいものとお酒が大好きな24歳女子です。
とイキナリ自己紹介しても意味不明なのだけれど、今日からエルマガジン社さんで働くことになりました。
大好きな『雑誌』に関わる仕事だから、働くことが決まった時から鼻血が出そうなくらい楽しみにしていた次第でござりまする。
頑張って働きたいと思っておりますので、今後もみなさん何卒よろしくお願いいたします。
頑張るぞっ!
今日は朝から夕方までずっと雨だった。
春の雨はキライ。
桜が散ってしまうから。
いやなことも思い出しちゃうから。
早く止んでくれないかな。
4月4日
愛するおばけちゃんと2人で城崎温泉へ行ってきました。
マイカーでのほほん旅行である。
城崎は年に1、2回ペースで行ってるから、もう慣れたもの。
みんながカランコロンと下駄を鳴らしながら浴衣で歩く情緒ある温泉街。
温泉上がりに食べる黒豆きなこソフトクリーム。
そこら中にある足湯。
帰り道の出石そば。
あぁ、城崎って天国。
書くこと多すぎて、かんなりはしょりましたが、本当に城崎は温泉天国ということをお伝えしたかった、そんな次第です。
4月2日
帝塚山にある『となりのGenji』という創作料理屋さんに家族で夜ご飯を食べに行った。
ここはすぐ近くにある和食屋『源氏』の兄弟店で、多田家がかなりお気に入りで頻繁に利用するお店であーる。
常時、何十種類のメニューが用意されており、和洋折衷なんでもコイなところが素敵である。
この日はコースを食べた。
最初の方に食べたくるみ胡麻豆腐がかなり美味しかった。
その後も貪欲に人のものまで食べ、満腹で家に帰った。
食べてばっかりね、オイラ。
4月1日
キター!!!
4月です。エイプリルです。
エイプリルフールだけどウソつくの忘れました。
って、それだけなんだけど。
今日のお昼ごはんは心斎橋そごうの『大和屋』で。
『大和屋』といえばカニクリームコロッケ。カニクリームコロッケといえば『大和屋』。(ちなみに、たまコロといえば『やろく』)
というぐらい、有名なコロッケなのだ。
これが、いつ食べても美味しいんだなぁ。
お昼は3000円、5000円、7000円のコースがあるのだが、コロッケメインの3000円で浩子ぐらいのぺーぺーちゃんには十二分。
春のお料理が目の前に並ぶと、わくわくしてしまう。
ぬた和え、春大根、桜餅などなど。
こういう所の和食ってすばらしいね、ビジュアルが。
目にも鮮やかなお料理がココロを春にしてくれる。
はーるがきーた。はーるがきーた。浩子のおなかにはるがキター!!
春キタついでに、勢いに乗って、夜ご飯は梅田のイタリアン『tooth tooth』でピッツァにパスタを食べまくる。
ちなみに浩子の送別会ですよ、コレ。
ただ食べまくってたワケではなく、同期の女の子達が集まって送り出してくれるという素晴らしい会だったのです。
みんなから可愛いお花とイケてるオサレな名刺入れを頂いてしまった。
みんな、ホントにありがとう。
3月31日
2ヶ月ぶりに美容院に行った。
やっぱり女子たるもの、2ヶ月に1回は髪の毛のお手入れをしなければいけないデスね。
ハイ。
3月30日
最後の出勤。
会社の皆様ありがとうございました。
浩子は新しい場所で頑張ります。
3月29日
今日が最後のフル出勤。
・・・最後。
そう思うと、このありえない労働時間をたたき出した1ヶ月が素敵な思い出になりそうな気がしなくもない。
何においても「これが最後」となると、人間、センチメンタルな気持ちになるもので。
どれだけ悲惨な思いをした恋愛であっても、「これで彼と会うのは最後」と思うと切なくていたたまれない気持ちになってしまう、そんな感じ。
みんな、そんなもんじゃないのかな。
人間、そこまで気持ちはスイッチのように切り替えられないもの。
「ON/OFF」でパチパチと切り替える、そんなカンタンに人の心は切り替えられない。
だからこそ、「切ない」っていう表現があるのだろうか。
春だなぁ。
3月28日
日本では、口紅を塗ることを『紅を差す』という表現をする。
数ある日本独特の美しい言語表現の中でも、極めて美しい部類の表現だと私は思う。
古代から『紅を差す』という『化粧』の文化はあったのだが、実際にその用例を確認できるものは『栄花物語』や『源氏物語』など平安時代以降の文学作品からになるようである。
頭には花を塗り、顔には紅、白い物をつけたらんやうなり。(『栄花物語』巻十六 もとのしづく)
いとあまえたる薫物の香を、返す返す薫きしめゐたまへり。
紅といふもの、いと赤らかにかいつけて、髪けづりつくろひたまへる、さる方ににぎははしく、愛敬づきたり。(『源氏物語』常夏巻 近江の君が弘徽殿の女御に対面するための準備をする場面)
こんな感じである。
古典大好き娘としては、平安時代の女性が貝殻を皿換わりにした紅を小指で唇に乗せたり、筆で差すところを想像するだけで、そのあまりの趣深さにためいきが出てしまう。
思うに、口紅を塗るという行為は、女性にとって自分を高める行為である。
セクシャルなイメージを持つ「唇」というパーツに色を重ねることで、さらに自分が「女」であることを強調し、自らもそれを再確認するのだ。
さすがに現代では、普段口紅を塗ることを『紅を差す』とは言わないが(今ならルージュかな)、その行為がもたらす影響は、いくら時代が移り変わろうとも不変なのである。
春だし、新しいルージュでも買おうカナ。
3月27日
花粉症がヒドイ。
何が去年の10分の1だよ。
ばかー!!!
3月26日
休日出勤の唯一の楽しみ(ホントに唯一。)、それは美味しいランチである。
今日のランチは京町堀にあるイタリアンレストラン『サンタルチア』。
本当にイタリアの街角にあるようなこじんまりした、それでもって、開いた窓からは湯気が出てくるような活気がある、とってもステキなお店である。
外の窓から中でお兄さんがピッツァを作っている様子とか食材がゴロゴロと置いてあるのが見えて、それもヨイ。
てゆーか、かなりヨイ。
お店に入る前に、いかにお客さんの視覚や嗅覚を刺激して食欲を高めるか。
これはいいレストランであるかどうかの浩子なりのチェックポイントでもある。
お客さんの食欲、煽ってなんぼの世界である。
ええ。
で、『サンタルチア』は日本でも数少ない「真のナポリピッツァ協会」の認定を受けているお店である。
(「真のナポリピッツァ協会」とは → http://www.partenope.jp/vera_pizza/vera_pizza.htm )
関西で認定されているお店は大阪と兵庫に1店舗ずつ。
その大阪唯一のお店が、ここ『サンタルチア』なのである。
認定No.は「192」。
「ほー、192番目に認定もらったのね」と勝手に思っていると、お店の人の情報では、これはある程度選べる数字らしい。
車のナンバープレートのようなもんなのね、ふむふむ。
なーんてピッツァ情報を仕入れながら、出てきたピッツァをぱくぱく食べる。
なんだこのマルゲリータ!!!
Buono!Buono!!
生地はもっちりだけど、具がのっているところは薄くてやたらと美味しい!!!
普段はクリスピー生地を好んで食べていた浩子だけれど、このもっちり生地感にはかなりメロメロになってしまった。
これが真のナポリピッツァなのね。
2年前にイタリアに行ったときは、ローマ、フィレンツェ、ヴェネツィア、ミラノしか行けなかったので、次回は是非ともナポリに出向いて本場で「真のナポリピッツァ」をパクつきたいものである。
そういえば『LEON』のジローラモさんはナポリの人だっけな。うむうむ。
なんにせよ、これからは今まで以上にピッツァ研究に情熱を注ごうと思う。
次回は関西でもう1軒ある「真のナポリピッツァ協会」認定レストラン、兵庫・赤穂の『さくらぐみ』にロックオン!!
乞うご期待。
3月25日
これだけ残業が続いても、どれだけ毎日睡眠不足であろうとも、めげないのが浩子の食欲。
この誰にも負けないであろう食への執着心は一体誰に似たのだろうか。
前世でよっぽどひもじい思いをしたのだろうか。
我が家にはそんなにがっついた人がいないので、浩子の食欲は多田家にとって脅威のようである。
朝からハヤシライス、皿うどんを食べていくことなんてザラ。
今朝は、朝ごはんらしくベーグルにあんぱんにバナナに豆乳に野菜ジュース。
はっきり言って20代女子にしては食べすぎの域であろう。
でも浩子の一日はこれくらいのパワーモーニングじゃないと無事に始まらない。
夜ゴハンもお茶碗3杯なんて普通。
むしろおかわりをしなかったらママに体調不良とみなされる始末。
『多田家の穀潰し』と呼ばれてはや24年。
穀潰しはすくすくと育ち、人一倍『食』にアツイ女子に成長した。
ごはん最高。おいしいもの最高。イェイェイ。
胃下垂でよかったとココロから思う。
3月24日
この「浩子のだからどうだっていうのよ日記」を4月からリニューアルすることを決意。
あ、勝手にスミマセン、内田センセイ。
って、特に何が変わるというコトは無いんですけども、浩子の日記へ対する心意気をリニューアルする次第でございます。
内容のバージョンアップを図ります。
ちょっとしたコラムのようにしたいのです。主に『食』の。
3月末で今の仕事も辞め、人生もリニューアル。
自分だけの人生だもん。自分が思うように生きたいし、一日一日を大切に過ごしてゆきたい。
4月からの日記、ご期待くださいませ。
3月23日
最近あまりにも同じ繰り返しの日々で日記を書く気力も失っていた。
平日も土日も祝日もぜーんぶ出勤。
すでに残業時間は100オーバー。
もう曜日感覚も無くなってきた。
同じ1日をぐるぐるぐるぐるリピートしている、そんな感じ。
もともと同じことを繰り返すという作業は嫌いでは無い(というかそんなことについて今まで思考を巡らすことはなかった)のに、ここまで悲惨な状況がエンドレス状態で続くと、人間さすがに限界も感じてしまうものである。
同じ曲を何度も聴いていたら飽きてしまうでしょう?
同じ服ばかり着ていたら飽きてしまうでしょう?
それが多少なりとも愛着のあるものならいいのだけれど、無いときたものだからもう苦痛でしかないのである。
3月末で仕事をやめるのだけれど、そんな私にみんなは「最後だしガンバレ」という。
でもそれは本人にとっては苦痛な話で、最後だから余計にしんどいのだ。
今の仕事に対するやる気が無くなったから辞めるといっても過言ではないのに、今の悲惨プロジェクトはそんな人にさせる仕事ではない。
やる気を持っている人でさえココロ折れている今の現状、浩子のココロはもう完全喪失状態。
毎日意識を飛ばして作業するしかない。
いま仕事をしているのは浩子じゃない誰か。
そう思うしかない。
幽体離脱状態で消化試合的ワークである。
あと6日だ、ガンバレ自分。
3月5日
ママと2人でショッピング。
浩子はTOCCAのトレンチコートとmiumiuの春物シフォンブラウスをゲット。
ママはPRADAでトレンチをゲット。
やっぱり、春といえばトレンチコート。
今年はトレンチコートをワンピースみたいに着てしまうのが流行らしい。
確かに、Aラインのトレンチを中のスカートを見えないように着て、素足にパンプスで合わせたら素敵だなぁ。
気分はすっかり春なのだ。
3月4日
久しぶりに昼前まで寝て、大好きなベーグルを食べてワンコたちと戯れて家を出た。
約束の時間までヒルトンの裏のタリーズで時間をつぶす。
だって今日は「おいも会」で豆乳鍋をつつく日なのだ。
トンきちとじぇら子がいま2人でニューヨークへ旅立っているので、残されたおいもで地味に鍋でもつつこうぜ!という展開になった次第である。
梅田の丸ビルのB2にある『八かく庵』(そういえばこないだも行ったこと書いた。)で、浩子・おばけちゃん・しゃこちゃん・めそまゆの4人で、さんざんイソフラボンにまみれた。
豆乳鍋はヘルシーなのでいっぱい食べても罪悪感を感じないことから、みんなかなりお気に召したようである。
よかった、よかった。
生麩の美味しさに感動しつつ、リアルな恋愛話とともに、4人の土曜の夜は更けていった。
3月3日
ひな祭り。
残業でくったりして家に帰ると、浩子の分と思われるちらし寿司が置いてあった。
おおお、実家バンザイ。
しかも、このちらし寿司は、帝塚山の日本料理屋「乃上」のちらし寿司!(ちなみに1つ1500円也)
確認できた空き箱は3つ。
いくつ買ったの?一体・・・。
と思いつつもかなり胸キュン。
美味しいゴハンが食べられるって、ちあわせ~。
3月2日
親知らずに泣かされる今日この頃。
歯医者さんでバイトしていた時から歯質がいいことだけが取り柄だったのに、虫歯なんかになってられるか!
と強気になってもみるが、人間、歯が痛いとなると、結構気を取られて他のことに集中できなくなるものである。
もう週末に抜くかもしれないというキケンを背負いつつ、お菓子を食べるこの生活。
トゥーマッチデンジャラス。
エルマガの青山さん、辻本さん、村瀬さん、今日は本当にありがとうございました。
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